彗星はなぜ止まっているように見えるの?
記憶に新しいヘール・ボップ彗星(1997年)を観た時、まさに尾をひく巨大な彗星が北の夜空に静止しているのをはっきりと確認し、とても感動しました。ちなみに、1986年のハレー彗星のときは北半球では暗くてほとんど観れなかったと記憶しています。(残念ながら存命中に次回のハレー彗星を観ることは不可能になってしまいましたが・・・)
最初、彗星って流れ星のように一瞬で通過するものと思っていましたがあんなにも長い間、静止しているのには驚きました。(当時、写メールなどもまだ無くて今更ながら撮影しておけば・・・と悔やまれます)
惑星や衛星のように独自の軌道上を周回しているというのは分かります。だとしたら彗星も同じように地球上から結構長い間、観る事が出来るのでしょうか?尾(確か氷の粒?)があるので、さも流星のようなイメージがあっただけかなあ?分かり易く説明して頂ければと思います。宜しくお願いします。