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少子化対策
少子化改善のために、男女の賃金格差をもっと広げるべきではないですか?(正確には男女両方とも給料を上げた上で、より男性に金を配る) まず前提として、女性はより優秀な遺伝子を残したいという本能があるため、女性は自分より劣った男を愛することができません。 女性は自分の年収に関係なく上昇婚思考があり、女性の年収が高くなるほどその傾向が強くなることがわかっています。 つまり女性が男性と同様に活躍できるようになり平均賃金が同一になった社会では、女性が愛するに値する「優秀な男」の数は相対的にガクンと減ります。 日本は一夫一妻なので、その「優秀な男」と結婚できる女性も減り、未婚男女の増加に繋がります。 つまり「女性の上昇婚志向」と「男女平等」と「人口の維持」は3つ同時に実現することはない、というわけです。 人口の増加のためには女性が上昇婚志向を諦めるか、男女平等をあきらめるかの2択ですが、女性に上昇婚を諦めさせるのは本能的なものであるため難しそうなので、男女平等を諦めるしかなさそうです。 女性の賃金を低くし、その分男性の賃金を高くすれば、「女性より優秀な男」の数は相対的に増え、結婚できる男女も増えると思います。
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- tnwhern
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賃金格差を広めるよりは、出産に関する旨みを増やす施策を実施する方が、憲法上の問題も起こりにくいし現実的では?
- staratras
- ベストアンサー率41% (1498/3648)
過去にも何度か同様のご質問がありましたが、現代の日本ではそのような社会は是非を論じる以前に実現不可能です。 現在でも日本は男女の賃金格差が先進国の中では大きく、OECD加盟国で男女の賃金格差が日本より大きいのは韓国くらいです。御質問の発想が正しいなら韓国は日本より少子化にならないはずですが、実際には韓国は日本以上に少子化が進んでいます。 現実の問題として、人を雇う経営者の立場から見れば同じ仕事をさせる場合「男性というだけで現在よりもっと高い給料を支払いたい」と思うでしょうか。同じ仕事なら給料が少なくてすむ女性を雇いたいと考えてそのようにするでしょう。「男性の給料が女性より多くなる社会」を目指したはずなのに、「女性の求人は多いのに男性の求人は少ない社会」になってしまう可能性が大です。その結果として、男性の求人は女性がやりたがらない3K職場が中心になりかねません。 それに「女性の上昇婚志向」はきのうきょう始まったことではありません。江戸時代には「色男よりかせぎ男」という諺がありました。亭主にするなら「容姿より収入」ということです。熊本の民謡「おてもやん」でも「男ぶりには惚れんバナ 煙草入れの銀金具がそれがそもそも因縁タイ」とあります。「いい男だから惚れたんじゃないの、煙草入れが銀製で金持ちだとわかったのがそもそものきっかけよ」という意味です。今ならデュポンやカルティエやダンヒルの高級ライターかな。実も蓋もない言い方になりますが、女性が男性に求めるものの最重点項目は昔から「容姿よりお金」だったのです。 でも、ここが重要だと思うのですが、いくら女性が「かせぎ男」を求めても、「一般庶民は結婚できない」世の中にはなりませんでした。世の中の金持ちの割合には限界があり、「金持ちは無理だから、稼ぎがましな庶民でも仕方がない」と女性が妥協してくれたからです。今の世の中では、もちろん妥協するもしないも自由ですが、女性の経済力が増すにつれて「安易な妥協はしない割合が上昇していく」ことは避けられないでしょうね。だからといって「女性が経済力を持てないようにしたい」とすれば、タリバン政権下のアフガニスタンのように「女性には高等教育を受けさせず社会に出て働くことも認めない社会」を目指すほかなくなりますが、それは到底実現不可能です。 >「女性の上昇婚志向」と「男女平等」と「人口の維持」は3つ同時に実現することはない これについては議論があるでしょうけれど、現在の日本においては「3つ同時」どころか「人口の維持」は単独でも実現困難です。その主な理由は「女性の上昇婚志向」や「男女平等」ではなく、「すでに子どもを生む年齢の世代の人口が減っている」からです。一人の女性が一生のうちに生む子どもの数(合計特殊出生率)が2.07人程度あれば人口が維持できる、と言われますが、それは「長い期間経てば」という条件付きでの話です。現在1.3台のこの数字が2.07になるという「ありえない仮定」で計算しても、すぐに人口減少に歯止めがかかるわけではなく、当面は人口の減少が続きます。 とはいうものの海外からの大量移民も実現は極めて困難です。無理に人口を増やそうとせず、「生まれてきた少ない子どもを社会の宝として大切に育てた上で、人口の減少に適応して生きる」ほかなかろうと考えます。
- nowaver
- ベストアンサー率22% (313/1369)
>正確には男女両方とも給料を上げた上で、より男性に金を配る そのお金はどこから出てくるのですか?