• ベストアンサー

力学の問題

物理の力学でわからない問題があるので、物理得意な方お願いします! 以下の問題です。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (179/319)
回答No.1

(1)  まず重心は、知ってると思いますが、   [重心位置] = [物体の各部分の質量] × [物体の各部分の位置] の合計 / [物体の質量]. で出ます。ロープの線密度λ,初期状態で切断面から上の長さπaである事を考慮すると、[物体の質量]はλ・πaで添付図の式(1)の分母,上記の合計は式(1)の分子,初期の重心位置y0は式(1)です。 (2)  切断面から上のロープの重心は、(1)と同様に計算できます。添付図の式(2)のy(θ)。θすべったときは、質量が(π-a)λ,積分範囲が0 → π-θ に変わるだけです。  ロープの条件を読むと、切断面から上のロープと下のロープのそれぞれの重心位置に、それらの質量が集中した2つの質点が、重さがなく変形しないロープでつながれて一体となって落下するのと同じです。エネルギー保存則が使えます(摩擦なし)。   初期位置で、切断面から上のロープの重心はy0,質量はπaλ。   初期位置で、切断面から下のロープの重心は-πa/2,質量はπaλ。   θすべったとき、切断面から上のロープの重心はy(θ),質量は(π-θ)aλ。   θすべったとき、切断面から下のロープの重心は-(π+θ)a/2,質量は(π+θ)aλ。   上記2つに、全体の質量2πaλの速度vの運動エネルギー。  これらのエネルギーを集計すれば、添付図の式(3)。y0とy(θ)に、式(1)と式(2)の結果を使いvについて解けばOKです。 (3)  (2)と同じ考えで、2つの質点の間のロープ張力をTとすれば、切断面から上の質点に作用する重力の接線方向分力は、(π-θ)aλg・sinβ。ロープ張力をT,加速度をγとすれば、運動方程式は、   (π-θ)aλ・γ=T+(π-θ)aλg・sinβ=T+aλg・(1+cosθ)  βは添付図に示すものです。切断面から下の質点の運動方程式は、一体だから、   (π+θ)aλ・γ=(π+θ)aλg-T  辺々足せば、   2πaλ・γ=aλg (1+π+θ+cosθ) ∴   γ=g (1+π+θ+cosθ)/(2π) (4)  (3)より、   T=(π+θ)aλ(g-γ)=(π+θ)aλg(1-(1+π+θ+cosθ)/(2π))  途中の計算を間違ってなければ(^^;)、こんな感じだと思います。

nanakiokio
質問者

補足

詳しい解説ありがとうございます!添付図の式(3)について、位置エネルギーの項の符号が左からマイナス、プラス、マイナス、プラスとなっていますがプラス、マイナス、プラス、マイナスではないでしょうか?

その他の回答 (1)

  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (179/319)
回答No.2

 #1です。 >・・・添付図の式(3)について、位置エネルギーの項の符号が左からマイナス、プラス、マイナス、プラスとなっていますがプラス、マイナス、プラス、マイナスではないでしょうか?  ・・・おっしゃる通りです。これではgが上向きにかかる事になりますね。符号を間違いました。  [位置エネルギー] = -[作用力] × [物体の位置] という意識で、-符号をつけちゃいました。今は作用力も-符号を持つので、「プラス、マイナス、プラス、マイナス」ですね。  ・・・すいません。

nanakiokio
質問者

お礼

おかげさまで理解することができました。本当にありがとうございました!

関連するQ&A