ヒドロキシ基について!
現役高校生です。
無機化学ではヒドロキシ基をもつ物質は塩基性を示すのに、
有機化学では中性または酸性を示すのは何故ですか?
無機化学の分野では、「ヒドロキシ基を持つ物質は、水に溶かすと塩基性を示すものだ」と、当然のように思っていました。
しかし、有機の世界に入ると、そのような考えはまったくの勘違いであることが分かりました。
アルコールも、フェノールも、ヒドロキシ基を持つのに塩基性を示さないのです。
足りない頭を私なりにフル回転させて考えたところ、
「無機化学の場合、金属イオンに付いたヒドロキソ基は、酸素と金属の間の結合力が弱いためヒドロキシ基が丸ごと外れる。
しかし有機化学の場合は、酸素と炭素の結合力が強いため、それらよりも結合力の弱い酸素と水素の結合が先に切れるのではないか」
と考えました。
この考えかたで、果たしてあっているのでしょうか?
皆さん教えてください