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美術系の才能とは?
僕は今、美術系の道に進み頑張りたいと思っている、いや頑張っている中学2年生です。 そして最近、美術系の質問をするごとに【才能】という言葉をよく目にします。その言葉の意味はすごく曖昧で、解答に納得できない自分がいます。なので【才能】という言葉の意味を本質的に教えていただけるとありがたいです。 またよかったら、今までに成功した人たちの中(美術系に限らず)で、皆さんが才能を感じたエピソードを教えてください!
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そもそも明確な定義のない言葉ですから、あくまで『私はそう考えている』という回答です。 結論から言えば、思い悩むだけ無駄です。色々な意味で。 「才能とは、理解できないプロセスに対する思考停止である」 これが私なりの才能論です。特に芸術系だと顕著ですね。 絵画でもなんでも、作品から技術的な背景というのはある程度見えます。体系だった教育を受けたにせよ、独学にせよです。 そうした『理解できる(ように感じる)プロセス』の事を、人は努力とか技術とか、そんな風に呼びます。 逆にそうした背景が分からない時に、人はそこに『才能』というラベルを貼ります。 実際には、そこには別ジャンルの芸術分野の影響があったり、色々な試行錯誤の結果だったり、実は肉体的な原因(色覚異常とか)があるかもしれません。しかしそうしたあれこれは考えても分からないので、才能と呼ぶのです。 理解できない部分があり、制作物が良いなら才能がある。天才。 制作物が良いが、その背景が理解できるなら努力家。技術屋。 勝手にそう呼ぶというだけの話です。 そしてこの定義によれば、どんな芸術家であれ絶対に『自分には才能はない』と感じる事になります。何故なら自分の内的な部分ですから、全て分かるわけですからね。 つまりどうせ他者の勝手な評価なので悩むだけ無駄であり、自分の才能を評価するのは絶対に不可能なので、さらに悩むだけ無駄なのです。
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- agehage
- ベストアンサー率22% (2753/12076)
今の世の中インターネットで年齢に関係なく作品を発表できます 発表して評価されてる人が才能があると思います 作品の発表の経験がないけど美術の道に進みたいなら制作ではない美術の仕事も意識するといいかもしれません 評論家とか説明のプロとかディレクターとか編集者とかです
- tanakanono
- ベストアンサー率24% (134/553)
美術品は欲しい人がいるかどうか。 なので、欲しいものが作れるか、欲しい人に出会えるかが才能。 基礎的なことを言えば、 音楽なら音感。 美術ならバランス(黄金比とか)感覚、色彩感覚。 才能が無くても成功する人もいる。例えば、はらみちゃん、音楽を学んだ人からすれば、下の下らしい。コンクールで入賞なんてできない。でも売れているのは音楽以外の才能、運があったからやりたいことができている。 美術の道の先が、デザイン会社系への就職なら、業務で必要なのは才能より忍耐。基礎がありさえすれば仕事はできるし、つまらない仕事しかないといったほうが良い。万人受けするものしか作れない。 運がよくないと自由にデザインすらできない。無印良品を例にすると、デザイナーは決められた法則に従ってデザインするしかなく、自由はない。 美術の道の先が美術ならもっと厳しい。才能以上に運が必要。テレビのスペシャル企画で、さんまの画廊で売れた人は運がいい人。当然、才能があり努力している人。