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アメリカンジョークが日本人に理解し難い理由について
言語学を専攻している大学生です。論文のテーマは題にもあるようにアメリカンジョークが日本人にうけない理由について語用論を用いて書いていきたいと考えています。 しかし、先行研究を調べていると文化的背景が大きく関係しているということばかりで言語学の方向へ持って行けそうにありません…どなたかアドバイスを頂きたいです。もしくは、このテーマを変えた方がいいのでしょうか。よろしくお願いいたします。
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- AKB2011
- ベストアンサー率5% (2/39)
理解しがたいというか、実際、アメリカの漫才師なんて日本に来ないし、テレビでもやってませんよ。 見る機会がないのに、受けないも何もないです。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
先行研究ばかりを読まないで、「独自の」研究をするところが大学です、言語学をやったものからの一言です。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
以下のとおりお答えします。 >アメリカンジョークが日本人にうけない理由について語用論を用いて書いていきたいと考えています。しかし、先行研究を調べていると文化的背景が大きく関係しているということばかりで言語学の方向へ持って行けそうにありません… ⇒確かに、この論題は、語用論とまったく無関係ではないかも知れませんが、中心は文化論ということになるでしょうね。 >どなたかアドバイスを頂きたいです。もしくは、このテーマを変えた方がいいのでしょうか。よろしくお願いいたします。 ⇒そうですね。できれば、テーマの変更をお勧めしたいです。例えば、「諧謔(笑い)と言語表現」などは、いかがでしょう。 ①非言語的な笑いのもと:ドタバタ、失態、サド的な加虐と反応など。 ②言語表現による単純な笑いのもと:地口、ジャダレ、ギャグなどの滑稽なやりとり。 ③考えさせて笑いを誘うもの:エスプリ、機知、頓知。 ④心の働きを伴った笑いを誘うもの:ペーソスや人間性を感じさせるユーモア(チャップリンは身体的表現だけでこの世界を体現したと言えるかも知れません)。 一般に、①~④の順で「より質の高い笑い」を誘う表現になるとされています。 このようなテーマでしたら、大いに語用論と関わりますし、文化論的な切り口からアプローチすることも不可能ではないと思いますのお勧めできます。いかがでしょうか。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11073/34515)
疑問そのいち。アメリカンジョークってどんなものか定義されているのでしょうか。アメリカ人がいうからアメリカンジョーク?確かに皮肉がきいてるとブリティッシュジョークで、シモネタだとフレンチジョークというイメージはあるけど、「これがアメリカンジョークだ」という定義がないとそもそも論文が成り立たないのではないでしょうか。 疑問そのに。ジョークって言語学で笑うの? 日本人は全員日本語を話しますが、ジョークの文化は東京と大阪では全く違います。東京では爆笑問題のような毒舌漫才や、東京03のようなシュールなコントなんかが人気ですが、大阪の人は「爆笑問題や東京03のどこが面白いのか全く分からない」とよくいいます。 また、大阪のコテコテの吉本新喜劇は、東京の人には面白さが理解できません。 言語学によるジョークってのは、ダジャレくらいしか思い浮かばないですが、質問者さんは何を根拠にして「ジョークは言語学で笑う」とお考えなのでしょうか。 他の方もなんとなくそういう指摘をしていますが、質問者さんは演繹的に推論しているのではなく、「まず(ジョークは言語学で説明できるという)結論ありき」で考えている気がします。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
質問の答えにはならないと思いますが、ご一読ください。 「しずか」「かずえ」「じゅんこ」など、日本の女の子の名前には濁音が少ないという特色があります。特に最初の一字目が濁音になることは極めて少なくなります。ところが欧米では「ドリー」「バーバラ」「ゾフィー」「グレイス」など、濁点(有声音)を含む名前が無数にあります。これを最初の足がかりとして言語学・音声学の側面から、例えば「ふかふか」「ぷかぷか」「ぶかぶか」などの擬態語へと研究を発展することが可能かと思ったことがあります。しかし、研究論文に値する文章を書くためには、膨大な実例を集める必要があり、それをどうやって「論」にまで結び付けるかが課題です。目途も段取りも立てられないまま、諦めてしまいました。 大学の論文は自分で研究テーマを設定する必要があります。質問者さんご自身でその足がかりを見つけないと出発できないと思います。ネットでヒントを請われている段階では難しいのではないでしょうか。もう少し明確な研究方針が立てられれば、ご自身で道を拓けると思いますが…。
- sknbsknb2
- ベストアンサー率38% (1158/3030)
「アメリカンジョークが日本人にうけない理由を言語学的に分析する」というテーマを選んだということは、あなたの中である程度の論拠が構築されているということだと思うのですが、そうであれば先行研究がどうだろうが、その方向で論ずればいいだけです。 何も論拠がないけど、気分だけでやってみようかと思ったのなら、テーマの選び方についてもう少し考えたほうがいいのではないかと思います。
- FJUNS-58K
- ベストアンサー率36% (34/93)
日本人にアメリカン・ジョークが通じないのは、アメリカン・ジョークには「ある所に○○という人がいて、その人がこうして、こう言ったら、こうなった」という簡易的なストーリーがあるからです。 おふざけの冗談に「架空の人物が主役」の世界観の前提を説明されても冷めてしまうだけです。 まず「前提は現実の日常」であって、そこに「現実では起こり得ない出来事」を入れてくるからリアリティのあるウケる話になるんです。