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国民的音楽について(できれば専門家にお願いします)
ニューイヤーコンサートを聴いていて思ったのですが 「美しき青きドナウ」や一連のウインナワルツは、オーストリアの国民的音楽であり深い愛情を感じます。 イタリアではカンツオーネ、フランスではシャンソン。。 田舎の小さなレストランに行ってもよく聞こえてきましたし 街角楽師もよく奏でていて、道行く人も立ち止まって耳を傾けていました。あちこちで、当たり前のように聞こえていました。 時代を超えて老若男女に当たり前のように愛されている音楽。 コンサートでもこの曲が演奏されたら、聴衆が晴れやかに合わせて 拍手するような国民的音楽。貧富に関係なく愛されている音楽。 日本では思いつかないのですが。。。 どなたか時代背景、音楽史を含めてお教えください。
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回答No.1
日本は音楽芸術の下地が薄いので、残念ながら該当の作品はほぼありません。 とくに多声的な音の扱いが歴史的に発展しなかったのです。逆に何故かヨーロッパで非常に発展して、頂点を迎えて以降、現代は停滞しています。 日本に生粋の名作がないと嘆くのは仕方ないですが、今や素晴らしい音楽家は、探せば国籍民族限らず、いらっしゃいます。 なので民族主義や特定の文化圏に拘らずに、著名な音楽作品を勉強して追求して楽しむこと、特に音楽では生演奏をたくさん聴くことが、豊かな芸術文化生活を営む秘訣だと信じています。
お礼
ありがとうございました。なぜ、日本は音楽芸術の下地が薄いのか、民族的背景とかも合わせて考えてみたいと思います。丁寧なご説明に感謝します。