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グラインダーの電気回路について
ディスクグラインダーが故障しました。 故障状況は、 ・電源を入れても微動だにしない。 そこで、電気回路とモーターについて質問です。 グラインダーの電気回路を確認したところ、 1 AC電源(直列) 2 スイッチ(直列) 3 コンデンサ?整流器?(並列) 4 補助巻き線と主巻き線 3を?表記したのは、モーター自体はブラシ付きモーターであったため、誘導電動機ではなくDCモーターと判断したためです。 このグラインダーは、3が整流器でDCモーターを回しているという判断でよいのでしょうか?
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NO.3です。 交流整流子モーターであるらしいこと、ブラシの状態は良好であること、了解しました。私の予想ハズレでしたね。 電源を入れて「微動だにしない」状況で、電流は流れているか、流れていないかで問題の原因を絞り込むことができます。 電流が流れているかいないかは、電源スイッチオンの状態で電源プラグを抜き差ししてみればわかります。モーターが正常でも起動電流は大きいのでプラグを抜き差ししたら音と火花が見られると思います。 モーターの巻線がどのように接続されているかわかりますか?界磁巻線と電機子巻線(ブラシーブラシ間)が直列に接続されているなら、直巻モーターです。2つの巻線が並列に接続されているなら分巻モートーです。前者の場合は、「コンデンサ?整流器?」らしき部品の出力側に接続されている2本の線間の導通を測ればかなり様子がわかります。多分数Ωだと思います。電機子を手で回転させながら測定し、測定値が大きく変化しなければ巻線はOKだと思います。レイヤーショートがあると、電気を入れて短時間で煙が出ます。 導通がなければ、界磁巻線か電機子巻線のどちらかが切れています。 電機子巻線が切れているかどうかはブラシーブラシ間の導通を測ればわかります。 分巻モーターの場合は、界磁巻線と電機子巻線の一方が切れていても、「コンデンサ?整流器?」らしき部品の出力側に接続されている2本の線間の導通がありますので、それだけでは良否はわかりません。 ブラシを少々持ち上げて隙間に紙を挟んだら抵抗値がどう変わるチェックしてください。
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- m_and_dmp
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先のお二方のご指摘どおりです。 3 コンデンサ?整流器?(並列)...というのは怪しい。 電源を入れ、コンデンサ?整流器?の出力をテスターで測定してみてください。回りだすと危険なのでモーター側は外しておいたほうが良いと思います。 コンデンサ?整流器?の出力は直流になっていますか? 補助巻き線と主巻き線とは、界磁巻線と電機子巻線のことですか? 界磁巻線と電機子巻線を備えた整流子モーター(ブラシがついている)は交流でも直流でも動きます。NO.2 さんの言われる「ユニバーサル」です。 長く使っている整流子モーターが回らなくなるのは、NO.1 さんのご指摘どおり、まずブラシの消耗(ブラシが短くなって整流子に接触しなくなる)が疑われます。 ブラシは金属(銅)製のホルダに立方体の黒鉛(ブラシ)がはめ込んであり、ブラシがバネで整流子の方向に押されています。金属製のホルダと黒鉛ブラシはリード線で接続されています。リード線の長さは決まっていて、ブラシが消耗して短くなると、それ以上消耗が進んでバネリード線の取り付け部分まで消耗が進んで整流子を傷つけることがないように、リード線が突っ張ります。この状態に立ち至ったのです。
補足
おそらくユニバーサルモーター(交流整流子モーター)で間違いないです。ただ、ブラシの状態や各線の導通は良好で、下記部品は良好と考えています。 1 電源ケーブル 良好(導通あり、絶縁抵抗良好) 2 スイッチ 良好(ON/OFF導通あり) 3 ブラシ 良好(手回し時導通あり) 4 電機子巻線 巻線抵抗(未測定) 4を測定して、抵抗値が悪ければ巻線のレイヤーショート等だと推測されますが、他に故障原因となるような事案はありますでしょうか?
- xf86conf
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メーカー名等が分からないので、正確には分かりません。けど、これって厳密には、『ユニバーサル』というタイプじゃないですかね? > https://www.nidec.com/jp/technology/motor/basic/00025/ ご参考まで。
お礼
ユニバーサルモーターで間違いないです!
- qwe2010
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カーボンブラシの交換。
お礼
いろいろと回答いただきありがとうございます。 昨日、再度点検したところ、 1 交流整流子モーターの直巻であること 2 界磁巻線の2極型であり、1極のみ0.6Ωで回転時変動しないこと(もう1極は不安定) 3 並列部の部品は、ノイズフィルタ用のコンデンサであったこと 以上のことから2の不安定な界磁巻線の測定は、コンセントプラグ対巻線側を計測しており、巻線のみの抵抗を計測したところ、0.6Ω程度でした。 そこで、プラグ対送り線を計測したところ、導通があったりなかったりしたため、結果送り線の接触不良と判断しました。 不良個所を切断除去し、改めて接続したところ、無事回転しました!