遺言状がある場合の法定相続人以外の相続について

質問

高齢の母が遺言状を検討しております。
自分は子1人なのですが、母の弟(遠方に住む叔父)がお金に困っているため500～600万ほど渡してやりたいので遺言に残したいと言っています。

正直、母の資産状況は土地家屋および預貯金合わせて3000万いくかぐらいらしく、その中でも今までに500万ほど叔父に援助しているので、残すにしてももっと少額にしてほしいところですが、きょうだいの情もあるらしく私からは強く意見できない状況にあります。
(詳細に調べたらもっと少ないかもしれません)

このまま上記の内容で母が遺言状を残したとしたら、母の他界後、額面通り叔父に渡さなければならないのでしょうか。
できれば実際の資産の状況次第で減額に納得してもらいたいのですが、可能なのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

回答No.1

f272 · ベストアンサー

> 母の他界後、額面通り叔父に渡さなければならないのでしょうか。

遺言の内容が、遺産のうちの1/5を遺贈するというように割合を指定しているのなら、遺産分割協議を行うことになりますから、そこで話し合ってください。
遺言の内容が、遺産のうちから600万円を遺贈するというように金額を指定しているのなら、その金額を渡す義務があります。ただし叔父さんがあなたにいらないと申し出ればそれで渡す義務はなくなります。したがって話し合いで納得してもらうことが条件ですが、可能ということになります。