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親が建てるマイホームを子の兄弟名義に
たとえば50代くらいの親がマイホームを建てる(もしくは建て替える とします。 その名義・ローン名義を子と共同にすることは、たとえば二世帯住宅を建てる場合なんかには、ままあるかと思います。 では、このマイホームの名義を複数の子(例として親・長男・次男)の名義にする場合や(子のみの名義、長男・次男)とする場合 どういった問題がおこってくるでしょうか。 それを解決する方法がありますか
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家田邉 歩美(@kahele) 宅建士(宅地建物取引士)
ほかの方も書かれていますが、基本的には出すお金の範囲での割合でしか持分を持てません。半分ずつならそれぞれが1/2という形で。 そうでない場合は(ほかの方の名義分を支払う場合など)、贈与にあたり贈与税がかかります。非課税の範囲もありますがやり方を間違えると認められなくなってしまうので、その辺は一度しっかり税務署か税理士さんに確認しておくと良いと思います。 また、考えたくない例ですが、住む方と登記の名義が異なる場合は、気をつけなくてはなりません。聞いたケースでは父親が亡くなり相続税がもったいないからと、家を母親の名義を残さず子どもだけで相続させた結果、母親が追い出されて住む場所がなくなったということもあります。 そして、名義がお子さん複数名義の場合、ゆくゆくはご結婚されたりしてそこに済まなくなった場合の税金等の支払いに関するトラブルや、そのうちの1人だけが住むことになった時にほかの方の同意がうまくいかないケースなど、必ず起こることではないですが、相続の時に起こるような話は想定しておくべきかと思います。
田邉 歩美(@kahele) プロフィール
◆対応分野 投資用物件の取り扱いを得意としています。 ◆OKWAVE編集部から専門家へのインタビュー 【Q.今のお仕事をされるきっかけを教えてください】 学生時代に宅建を取得していたた...
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