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気味が悪いと思う要素
虫に限ったことではありませんが、クモやムカデ、ゲジなどは気味が悪いと思う人って少なくないと思います。これらの虫は身の回りにも少なくないし、見慣れない虫でも無いと思います。 また、時々道路に猫が轢かれて死んでると、やはり気味悪いと思う人がいます。しかし、売っている牛・豚肉や魚をさばくのを見て気味悪いと思う人はいないと思います。脳が気味が悪いと判断する要素って何でしょうか。
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キーワードとして考えるなら、 「普段の生活で想定」かと思います。 「普段の生活で常に想定してる事」と、 「普段の生活で想定から外している事」 …その違いでしょう。 痛みや苦しさが伴うなど非常に大きなストレスとなる事柄は、 普段の生活の中ではストレスを軽減するために想定から外れている場合があります。 これは知識や見慣れている事柄の中でも区別されています。 人が成長する中で、周囲の人が怖がったり気味悪るがったり、或いは自分が実際に嫌な思いを経験する中で、 普段の生活では避けたい事柄として本能的に想定とは別に記憶されます。 例えば誰もが普段見慣れている自動車でも、目慣れているのは車道を走る自動車であり、 運転を誤って歩道を歩く自分の目の前の電柱に、突然衝突してくる事があれば、それは見慣れてる事ではありません。 その時に受ける恐怖感を経験した人には、歩道も歩けなくなる程の非常に大きなストレスとなります。 轢かれた猫を見た時は、その時の状況を想像してしまいます。 普段はストレスを避けるために想像する事ではありませんが、 車道の側を歩く猫と走って来る自動車を同時に見たら、轢かれる事を想像したりしてしまいます。 生きてる猫は普段から見慣れていても、轢かれた猫を見るのが始めての人には普段の想定から外れている事が起きて、大きなストレスが発生します。 普段の生活では想定から外れている事が目の前で起こると、 その大きなストレスが気味悪るさに繋がっています。 牛の肉を切りさばくのは想像できても、 屠殺場で牛を殺す現場を見た人は少ないだろうと思います。 それを普段の生活で想定してる人は殆んどいないと思います。 昔の鶏の殺し方を見た人はしばらく鶏肉が気持ち悪くなり食べられなくなりました。 人が動物の肉を普通に食べられるのは、 動物が殺される時の事が、普段の生活では想定から外れているから食べられるのです。
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- eroero4649
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魚や伊勢海老の「生き造り」は、外国人から見ると相当インパクトがある「悪趣味」らしいです。だからオーストラリアではロブスターの生き造りは法律(確か市の条例)で禁止されています。「生物に対する虐待」だそうです。昔何かのメディアでオーストラリアの市議会議員か地方議員が「ロブスターは茹でるのが最も苦痛を与えない」といっていたので、きっとロブスターに「お前、茹で殺されるのと生きながら切られるのとどっちを選ぶか」と聞いて、本人から「どちらを選べるならせめて水の中で死にたい」といわれたのでしょうね。 私は直接目にしたことはないですが、鶏を〆るときは頭を切り落とすので、首チョンパされた鶏は死後けいれんでバタバタ暴れるんですよね。経験がある父親は「脚のツメで引っかかれてなー。いてーんだ」っていってました。 俺理論ですが、「食ってしまえばみな食べ物(に認識される)」です。河川の土手に生えてる植物も、それを摘み取って調理して食べて「美味かった」と認識されれば、次からは食い物にしか見えなくなります。 「ああ、人の味を覚えた熊が人を襲うっていうのはそういうことなんだな」って思いますよ。 セミは揚げるとエビセンの味だそうです。きっと味わってしまったらもうセミは生きてるエビセンにしか見えなくなるでしょう。私はイナゴの佃煮は食べられるから、イナゴは食べ物にしか見えません。バッタを見るたびに「これを佃煮にして食えないかなあ」と思ってしまいます(他のバッタは美味しくないそうです)。 レバ刺しを「気持ち悪くてあんなもんは食えない」という人は多いですが、これまた私も食べられるから食い物にしか見えない。
お礼
私の理解力が不足してるためか、回答者様の仰ってることがよく解りません。 食べた経験がないものを不気味に感じると言うことでしょうか? 他の回答者様のお礼でも記しましたが、カブトムシを食べた人は少ないと思いますが、多くの人は気味悪い虫とは思わないですよね。また海洋生物のシャチは怖いと思っても気味悪い生き物とは思えません。 怖い、嫌い、気味悪いの違いは何故おきるのでしょうかね。
- KoalaGold
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想定内か想像外かだと思うんです。だからエイリアンは哺乳類でないことが多く、それもクモやカニやタコをもじってますよね。 人間型ならばゾンビのように感情がないか絶対死なないか科学が発展してるか非常に残酷、ここでも想像以上の不気味さがあって怖くなります。 猫の死体、腐ったスープ、病気や怪我の写真などバイ菌や細菌や不衛生を感じさせるものは不快感を与えます。ある種のシンパシーを感じるのであたかも自分の目の前に腐った死体があるように感じます。 そして殺戮シーンと拷問シーン、もう目も当てられません。気味が悪いを通り越して感情に入り込んできます。 安心と安全(スガさんのセリフじゃありませんが)から遠くなるほどに、理解できない、不快感、気味悪い、気持ち悪い、怖いと強くなるようです。
お礼
>想定内か想像外かだと思うんです。 クモやゲジって、子供の頃から見ることあると思うのですが想定外なのですか?クワガタやカブトムシも哺乳類ではありませんが、気味が悪いとは思いませんよね。足が沢山あると人は気味が悪いと思うのでしょうか? >理解できない、不快感、気味悪い、気持ち悪い、怖いと強くなるようです。 つまり、怖いまで至らない感情が気味悪いということなのでしょうか。 ご回答ありがとうございました。
- mudpuppet
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死を想起させるもの、構造がわからないもの、血液や便や吐しゃ物や切った爪や髪など人体から排出されたもの、自分を害そうと考えている人などが 心理学的には嫌悪感の対象になりますね。 根底には身の危険を察知し回避しようという動機があります。 全ての人間に生まれつき備わっているレーダーのようなものですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >根底には身の危険を察知し回避しようという動機があります。 スズメバチは毒針を持ってるので、怖いとは思っても不気味という感じではないと思いますし、血液や便や吐しゃ物や切った爪は不潔なので嫌だと思っても気味が悪いという感情とは少し違うと思うのです。 気味が悪い、嫌い、怖い・・どれも近寄りたくない・関わりたくない感情ですが、微妙に感情としては異なりますよね。「気味が悪い」の本質って何だろうかと考えてしまいます。
お礼
>人が成長する中で、周囲の人が怖がったり気味悪るがったり、或いは自分が実際に嫌な思いを経験する中で、普段の生活では避けたい事柄として本能的に想定とは別に記憶されます。 それはありそうですね。実は私はクモが大の苦手です。思い起こすと姉がクモが嫌いで幼い頃に姉からクモは怖い虫という刷り込まれたのだと思いますすが、その後成長するにつれ、本気で戦えば私の方が強いということが解って怖いという感情から気味悪いと変化してきました。 過去にネットでクモ克服のような記事を検索してると、クモの嫌いな人はゲジも苦手な人も多く、特徴として体長に対して足が細く長い。足が放射状に広がってる。この形状が苦手のようです。韓国人は放射状を見ると全て旭日旗と思い反日感情が湧き出るようですが、それと同じでしょうかね(私は日本人です) 過去に嫌な思いなどを封印した記憶の中で、科学的・客観的に考えれば何ら怖くないものが突如現れると不気味に感じるのかも知れません。