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自衛隊員が捕虜に。
「後方支援」とかで自衛隊員が、他国に拘束された場合、「捕虜」になるのですか。 その他国が、ジュネーブ条約を批准しているとした場合、拘束された自衛隊員は、ジュネーブ条約で定められた「捕虜の扱い」を受けるのですか。 海上保安庁の船員の場合は、民間人ですから「捕虜」にはなりませんね。 よろしくお願いいたします。
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その拘束した組織が「国家の正規軍」である場合はその軍隊は捕らえた人を捕虜として扱う義務があり、捕らえられた人は捕虜として扱われるように求める権利があります。 ただ、それがそのように正当に扱われているかどうかを監視する組織は現実的に存在しないので、ちゃんとそのように扱われるかどうかはその軍隊次第ではありますね。 拘束した組織がISのような組織であった場合は、ジュネーブ条約を守る義務はありません。というか、彼らの存在そのものが非合法組織ですけどね。 https://youtu.be/TRgKNeXpTW4 ベトナム戦争で有名な映像ですが、このとき射殺された青年は軍隊の制服(迷彩服も含む)ではなく、私服を着ていますよね。この場合、この射殺された青年はジュネーブ条約の対象外でスパイと同じ扱いになりますので、国際法上はこのような裁判なしでの射殺は合法です。つまり、彼を射殺した軍人の行動は間違いではないのです。 けれどこの映像は世界(特にアメリカ)に大きな衝撃を与え、ベトナム戦争反戦運動に大きな影響を与えました。
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- seto2004
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日本国憲法は自衛隊を軍隊として認めていないので それが後方支援であろうが前方戦略であろうが「捕虜」にはなりません。 したがって戦闘に従った自衛隊員の身分の安全は保障されないことになります。 一刻も早くジュネーブ条約に沿うように憲法を変えるべきです
お礼
ご回答ありがとうございます。 国際条約は、国内法より優先すると聞いたような気がします。 後方支援の自衛隊隊員が捕らえられると、捕虜になるのではないでしょうか。 要するに敵が、捕虜として扱うか、否かを決めるのではないのですか。 > 一刻も早くジュネーブ条約に沿うように憲法を変えるべきです 具体的には、憲法のどの部分を変えるとよいのでしょうか。
- dragon-man
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ジュネーブ条約で言う捕虜は、正規軍同士の戦闘で捉えられた戦闘員を意味します。後方支援がどんな状態で行われていたかによりますが、最近はほとんどがテロとの戦いで、正規軍同士の戦闘はほとんど(まったく)起きていません。ジュネーブ条約の規定外です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ジュネーブ条約を読もうとしましたが、長文で、しかも難解でした。 > ジュネーブ条約で言う捕虜は、正規軍同士の戦闘で捉えられた戦闘員を意味します。 第四十三条軍隊で「戦闘員」を規定していますが、「正規軍同士の戦闘」とは規定されていないようです。 私のレベルではよく分かりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自衛隊員が捕虜になるような事態がいつかは起きるだろうくらいの、漠然とした気持ちで質問しましたが、条約というのは難しく、私の手に負えません。 せっかくyoutubeを紹介してくださったのですが、何かサインインが必要とかで、見ておりません。 しょっちゅうサインインでヘマばかりしていますので、敬遠しています。 ごめんなさい。