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【茶道】甜茶が抹茶の原料で細かく擦ったものが抹茶だ
【茶道】甜茶が抹茶の原料で細かく擦ったものが抹茶だそうですが、お茶屋で甜茶を買って自分ですり鉢で甜茶の葉をすってお湯を入れてかき混ぜると甜茶も抹茶になりますか? あと甜茶の色は茶色なのになぜ抹茶にしたら緑色になるのですか? 当時の千利休や織田信長、徳川家康が飲んでいた抹茶は茶色の抹茶だったのですか?
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まず、先の回答者様の回答のように抹茶の原料は碾茶になります。 ですので、種類としては碾茶は緑茶、甜茶は茶外茶(ハーブティーの一種)になりますので全くの別物になります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9C%E8%8C%B6 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BE%E8%8C%B6 ですので、少なくとも緑茶を粉砕して作らなければ広義でも抹茶とは言えないと思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%B9%E8%8C%B6 >あと甜茶の色は茶色なのになぜ抹茶にしたら緑色になるのですか? 上記のようにお茶の種類が違うからというのが理由で「碾茶」の場合、お茶の葉を蒸して酸化を抑えることによって色は緑色に抑えられています。 蛇足ですが茶色の定義も昔は緑がかったも茶色の一種であるとされていたようです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E8%89%B2 >当時の千利休や織田信長、徳川家康が飲んでいた抹茶は茶色の抹茶だったのですか? 碾茶を石臼で挽いたものが抹茶であるという定義からすれば、昔から緑色の所謂「抹茶色」と呼ばれる色であったと推測されます。 逆に何故、千利休や織田信長が飲んだ抹茶が抹茶色ではないと思われたのでしょうか? とりあえずはご参考まで
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- chie65536(@chie65535)
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>甜茶が抹茶の原料で細かく擦ったものが抹茶だそうですが 違います。抹茶の原料は「碾茶(てんちゃ)」であり「甜茶(てんちゃ)」ではありません。読みは同じですが「まったく別物」です。 >お茶屋で甜茶を買って自分ですり鉢で甜茶の葉をすってお湯を入れてかき混ぜると甜茶も抹茶になりますか? 甜茶は抹茶の原料ではありませんから、すり潰しても抹茶になりません。 >当時の千利休や織田信長、徳川家康が飲んでいた抹茶は茶色の抹茶だったのですか? いいえ。碾茶は緑色ですから、抹茶も緑色です。
- hiro_1116
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お茶のことは素人ですが、すり鉢を使って粉にしても、抹茶ほどに細かな粒子にすることはできないと思います。 (抹茶の定義を知らずに申し上げているので、粒子が大きくても抹茶の範疇に入るのでしたらごめんなさい。)
お礼
みんなありがとう