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草食動物はなぜ猛獣より速く走れないか?

「ダーウィンが来た」などの番組をよく見るのですが、昆虫でも魚でも、生き残るために色々な努力(本能的な)をしています。 で、いつも猛禽類の餌食になってる草食動物ですが、食われるのを避けるためもう少し早く走れるようにはなっていかないのでしょうか? もしそうなれば猛禽類が絶滅してしまいますが、神が猛禽類を絶滅させてはいけないと力を出しているのでしょうか?猛禽類が絶滅したら地球にとって何か不都合があるのでしょうか? 草食動物がやすやすと猛獣の餌食になって食われているのを見ると、なぜ進化の力が働いて、敵から逃げ切る走る力が自然発生して来ないのかと進化論に疑問を持ちます。 ついでの質問ですが、猛獣たちも獲物を得られず、餓死したりすることはあるのですか?あるとしたら、そういう例は多いのか、ごく稀なのかどうなんでしょう? よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • SI299792
  • ベストアンサー率47% (793/1659)
回答No.9

 チーターは、時速 110km。時速 120kmで走れる草食動物がいたら、逃げきれそうな気がしますが、実際は無理でしょう。チーターは、最高速度を出した後、疲れてしばらく動けません。草食動物がそうなったら、逃げきれずアウトです。他の肉食獣に襲われても抵抗できません。早期絶滅するでしょう。  肉食等物が絶滅したら、餌を食べつくし、草食動物同士の戦になります。草がなくなれば、昆虫等多くの生物が絶滅します。過密になるので病気が蔓延します。(そうなったのが人間です。天敵を駆除したら、人間同士の戦いになり、多くの種を絶滅させています。その上コロナウイルスも蔓延しています。)  神はこの世に対して何もしていません。もし何か力を出しているとしたら、戦争と環境破壊をしまくっている人間をどうにかしているでしょう。

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noname#261481
noname#261481
回答No.8

猛獣も餓死することもあるでしょう。 何日も餌が取れないなんてあることだと思います。 彼らは基本的に瞬発力です。 短距離走のランナーのようなもの。 確かに加速は効きますが長時間は走れないです。 草食動物は最高速は速くないけど長時間その速度を維持できるという種もあります。 馬も草食動物ですし…。 先に肉食動物を感知して逃げ切れば彼らの勝ちとなる。 できるだけばれないように近づき短距離から一気に襲えば肉食動物が勝つということ。 それに弱い動物は子供を多く生むというのもありますね。 食われても残るように保険を掛けてるのです。 うさぎやネズミなどはこれですね。 食われても食われても増え続ける…むしろ一定数食われないと増えすぎてしまう。

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  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.7

私が中学の時の理科の第一分野でやったのですが、学習していない世代もあるのでしょうか。 追いかけるというのは実に体力を消耗するので、「一発勝負」です。草食動物は基本肉食動物から一定の距離を保ち、それが確保されている間はのんびりと歩いたりしています。肉というのはエネルギー効率が高いので、これを主食にしている肉食動物は胃袋が一杯になるほど食べなくても短時間なら高速で追いかけることが可能なのです。一方草食動物が主食にしている植物は消化にたくさんのエネルギーを必要とするので大量に食べなければなりません。つまり草食動物は常に胃袋が満杯になっているのが普通で、ダッシュ力が効かないためある程度距離を保っていなければ逃げおおせることが困難なわけです。その代り長時間走行することができるので、初めの攻撃をかわすことができれば大抵は逃げ切ることができます。

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  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1849/3570)
回答No.6

 テレビなどで取り上げられている補食シーンは、もっと大量の『補食出来なかったシーン』をカットして編集されているので、肉食獣の補食成功率は凄く低いです。大抵の場合は「獲物側が逃げ切っている」のです。  例えばライオンが獲物を狩る際の成功率は20~30%程だそうですよ。80~70%程度は草食動物側が逃げているわけですから、やすやすと猛獣の餌食になって、という前提が間違っているわけです。 >>敵から逃げ切る走る力が自然発生して来ないのかと進化論に疑問  そもそも『進化』というのは突然変異などによる特性の自然発生と、淘汰&適者生存による自然的選択の結果です。  つまり個体として生き延びるかどうかではなく、種族としてというか、その遺伝特性が繋がっていく方向に多くの生物は進化します。  例えば群れで生きる動物の場合、特定の個体があえて補食される事で群れ全体の生存率が上がるなら、種の進化としては成功です。あるいは捕食される以上の数を産み、凄いペースで生殖する、というのも進化です。 >>猛獣たちも餓死するのか  生態系の最上位捕食者の死因は、大抵餓死です。

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回答No.5

草食動物が肉食動物より速く走れる → 草食動物が増えすぎて食料が無くなる。 → 少子化になる。 → 肉食動物が草食動物を食べるのと同じだろう。

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11216/34842)
回答No.4

アフリカに生息するハンターの哺乳類というと、チーター、ヒョウ、ライオンです。 ご存知のようにチーターは現在地球上に生きる動物の中で最も足が速い種で、時速100キロを超えるといいますね。ただ、彼らはスペックを速度に全振りしているので捕食者としては強い動物ではありません。ヌーだのシマウマだのといった大型草食獣は速度では勝ててもヌーに体当たりされたりシマウマに蹴られるとチーターのほうが負けてしまいます。それに、チーターは短距離走者なので長い距離は走れません。 だからチーターの狩りは「弱い(体が小さい)動物を奇襲攻撃で仕留める」しかないのです。 ライオンは時速80キロくらいで走れるそうですし、強さの能力値も高いですが、時速80キロまでなるとはいえそこまでの速度になる瞬発力はそんなにありません。ヒトの陸上選手と同じで、途中から加速していく感じです。 多くのサバンナの草食動物は、瞬発力に優れています。つまりいくらライオンの最高速度が速かったとしても、そこにスピードが乗るまでの間に安全な距離まで逃げることができればいいのです。 ヒョウは時速は60キロ程度だそうなので、多くの草食動物が速度を上回ることができます。 >草食動物がやすやすと猛獣の餌食になって食われているのを見ると そんなに易々ではないです。哺乳類同士でも、クモやカマキリなどの昆虫の狩りでも、狩りの成功率は50%以下です。昨日の「ダーウィンが来た」と偶然見ていましたけど、チーターに至っては良くて20%程度ということですから少なくとも5回に4回は狩りに失敗する計算です。むしろ狩りが成功することのほうが少ないわけで、これはとても「易々」とはいえないでしょうね。 狩りのときにモノをいうのは筋肉です。筋肉というのは魚からヒトに至るまで構造は共通していて、速筋と遅筋に分かれます。 速筋は瞬発力に優れていますが、消耗するのも早い。走るでいうなら長い距離は走れません。また速筋は「ケガをしやすい」という特徴もあります。 一方、遅筋は持続力に優れますが、瞬発力には速筋に遠く及びません。 なので狩るほうも狩られるほうも、「速筋を発達させて瞬発力で勝負をする」か「遅筋を発達させて持続力で勝負をするか」の中で悩みながら進化をしていくのです。 チーターは速筋に全振りしたほうで、ヒトはほぼ遅筋の全振りに近いと思います。 ヒトは脚の速さはほとんどの野生動物に勝てません。おまけに牙も鋭い爪もありません。単体ではものすごく弱い動物です。 その代わり、「どこまでも歩ける足」と「地球生物史上最も優れた脳」と「手」を持っています。これでどこまでも獲物を追いかけて、手で作った武器を使い、優れた脳による集団戦術を用いることによってまあなんというか、地球をある意味支配する存在になったわけです。 ヒトは「汗をかく」という能力を持っています。これのおかげで炎天下でも行動する能力を持つことができました。分厚い皮膚を持つライオンはその代わり汗がかけないので日中は暑くて行動することができません。日中のライオンが日陰で寝っ転がってるのは、暑くて動けないからなのですね。 かように、狩る、狩られるの進化の歴史は単純に「速度」の問題ではなく、様々に複雑な戦略を見出すことによって「ああすれば、こうする」というような進化を遂げていったというわけなのです。 >猛獣たちも獲物を得られず、餓死したりすることはあるのですか?あるとしたら、そういう例は多いのか、ごく稀なのかどうなんでしょう? 自分の腹を満たすだけの狩りができないやつは、容赦なく餓死しますよ。自然界は厳しいのです。注意力散漫な草食動物は、容赦なく狩られることでしょう。同じように「何も考えずに追いかける肉食動物」も無駄にエネルギーを消耗してやがて狩る体力もなくなり死ぬことでしょう。 体力が弱った肉食動物も、他の肉食動物に襲われるということも十分にあることですよ。みんな食うのに必死ですからね。

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回答No.3

>で、いつも猛禽類の餌食になってる草食動物ですが 猛禽類って、鷹や隼や梟などの獰猛な鳥類の事を指すのですが、何か勘違いしてませんか? で、肉食獣と草食獣の関係ですが、草食獣が進化して逃げ足が速くなったら、それに合わせて肉食獣の足も速くなるように進化し、両者がバランス良く生き残れるよう進化した種だけが生き残ったのです。 足が速くなるよう進化できなかった草食獣は絶滅し、進化した草食獣に追い付けなかった肉食獣も絶滅しました。そうして生き残った種が「バランス良く生き残れるよう進化した種」なのです。 因みに、逃げ足が速くなくても生き残った草食種は、肉食獣が来ない巣穴に潜んだり、子供をたくさん産む事で絶滅しない戦略を取っています。

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  • chomicat
  • ベストアンサー率55% (586/1047)
回答No.2

猛獣は早く走れますが短距離でしかありません。 草食動物は少し遅くても長距離走れますから、短い距離で猛獣の襲撃を逃れられたら大丈夫、という具合。 人の世でも短距離の100mを走る選手と長距離、マラソン選手を比べればスピードの違いは歴然。 自然界はうまくバランスが取れていると思いますよ。

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noname#247529
noname#247529
回答No.1

テレビにも出てきますが、平均的には逃げ切れる走力を持つ動物たちでも、元気で逃げ切れる個体ばかりではないようですね。弱っているもの、幼いもの、怪我をしているものが狙われています。狙う方も、いかに気づかれずに意表を突くことに苦心していますよね。 飢えるかどうかですが、そりゃいるでしょう。病気や怪我で死ぬものもいると思われます。ただ、弱っている時は狙われやすくなりますので、静かになれるところを探して大人しく身体の回復をまったりするようです。なので見かけることは減ると思います。 飢えで死ぬ前に他の種に襲われる可能性の方が高いでしょうが。

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