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ワクチンは発症させないだけでウィルス全滅できない?
ワクチンの効果って具体的にどんなものなんでしょうか? ワクチンを打った人が発症しなくても、その人から感染する可能性はあるなんて言われてますよね。 抗体を作ることでコロナウィルスを全滅させるイメージでしたが、増殖を抑えるだけでウィルス自体は体内に存在し続けるのでしょうか? だとしたら下手に無症状感染者を増やすだけで、何だか怖いですね。 今は感染すればだいたいは発症して隔離できますが、それがやりづらくなるってことですもんね。 やはりワクチンを打っても体内に入ってきたウィルスを全滅させることはできないんですか?
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人体の免疫系のプロセス的に、感染自体を抑制する可能性が高いです。 ただ医学的には「感染を防ぐかどうか分からない(実証されていない)」という状態です。 これについては症状抑制効果の確認の方が優先度が高かったこと、感染したか否かを明確にするのは難しい事などから、予防効果に注目くした治験が行われていなかったため、判断可能なデータが無い、と言う事が大きいです。 また仮にですが「感染予防効果があると思ったら無かった」は極めて高リスクになってしまうため、慎重な判断がされている面もあります。 しかし感染が拡大し、ワクチン接種も急速に進んでいる中東などでは予防効果がありそうだ、というデータも出つつあります。 https://www.afpbb.com/articles/-/3333982 個人的には、予防効果もあると思いますけどね(素人が言うべき事ではないですけど)。
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- kaitara1
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現行のワクチンはIgGという抗体しか作りません。IgG抗体は血液の中にしか存在しないので粘膜感染を起こすウイルスの感染を防止できません。しかし増殖したウイルスが血液の中に入って全身に分布することは防ぎます。感染初期に増殖したウイルスは外へ出ていきますが、この増殖で粘膜が破壊されれば毛細血管も破壊されてウイルスに結合しますからから、ほかの人に感染させる可能性も減るはずです。これは全く現行のインフルエンザワクチンと同じ状況です。つまりワクチン接種を受けた本人の重症化を防ぐが少量のウイルスが外へ出ていくことは防げないということでしょう。
- hahaha8635
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- KoalaGold
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ワクチンで抗体ができると感染しても重症化しない。なんとも感じない内にウイルスは消えます。火をつけたけれどもボヤだけで消火してしまう、と想像してください。 あちこちでボヤは起きるけれど大火にならず全て消えてしまう。たまに抗体のない人がいて火事になるが、病院はガラガラなのですぐに対処できる。 ウイルスは流行してもいずれ消えます。全ての住民が抗体を持つことで感染してゴホゴホと撒き散らすことがなくなるわけです。ウイルスをもらった人も次に渡す相手もみんなが抗体を持っていれば良いんです。 結核もポリオもそのようにして流行しなくなり消えました。 ものに付着したウイルスは増殖できませんので48時間から72時間で死にます。
- takochann2
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ワクチンを接種して抗体を持っている人と、抗体のない人で、同じ条件のウイルス暴露を受けた場合、抗体のある人は感染のリスクが減ります。感染した際のウイルスの放出量とその放出期間(感染期間)が減ります。感染した際の症状が軽くなります。これは一般的なことで、すべてのワクチン共通です。 したがって、不顕性感染の割合は増えるかもしれませんが総数は減るでしょうし、同じ不顕性感染の場合もウイルス放出量と期間は減りますので、あなたの考えていることは杞憂です。あるとすれば安心しきて感染(させる&する)機会を増やすことです。
- BUN910
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インフルエンザワクチンと一緒ですね。 観戦しても発症しない、重症化しないだけですから、多くの人がワクチンを打たないとウィルスをばらまく可能性が大ですね。