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インフルエンザワクチンに関して

どなたか、インフルエンザウイルス、及び、インフルエンザ ワクチンに関して詳しい方、教えてください。 Q1.そもそもインフルエンザウイルスは1発(匹?)でも体内に 入ると発症するのでしょうか? それとも、抵抗力と取り込んだウイルスの量などの相関関係が あって、発症するものなのでしょうか? (つまり、ウイルスの量が微量であったり、抵抗力が強い状況で あれば、仮にインフルエンザワクチンが体内に入っても、 発症しないで済む可能性があるのか。) Q2.インフルエンザワクチンを接種しても、型が違えば感染する 言われますが、例えば、型が違うインフルエンザに感染した際、 重篤化を抑えるなどの副次的効果も期待できないのでしょうか? Q3.一度、インフルエンザに感染した場合、同じ型であれば、 抗体が出来ているため二度と感染しない、というのは事実でしょうか? 以上ですが、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.1

Q1 余談ですが、ウイルスの場合は、1個と言う方がなんかしっくりくる気がします。生物じゃないので。 一個だけウイルスが入っても、それがどんなに強力なウイルスであっても通常は感染は成立しません。通常は、と言ったのはAIDSの末期などで極端に免疫が落ちていれば感染の可能性はあります。 Q2 型が違うと基本的には効果ないと言われますが、どうやら「全く」効果が無いわけでもないらしいです。ただ、エビデンスとしては弱いですが。 Q3 感染、快復後すぐであれば確かに感染しないでしょうけれど、翌年にはウイルス側の型が微妙に変わりますので、おそらく感染を防ぐ効果は薄いと思われます。 ちなみに、Q2で言う「効果」とは「重篤化を防ぐ効果」です。決して「感染を防ぐ効果」ではありません。ワクチンでは、感染を防ぐ効果は期待できません。 Q3で言う「効果」は「感染を防ぐ効果」になります。

tera_drive
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。 説得力ありました。 Q3に関しては、新型が流行し出した時に、国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長が、「今から60~65年前に、今回の新型ウイルスに似たウイルスが流行し、高齢者が免疫を獲得している可能性がある」とコメントされていました。 結局、高齢者の感染者がその後たくさん出てきましたので、信憑性がなくなってしまいましたが。。。