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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アーム式三次元測定機設置環境について)
アーム式三次元測定機設置環境について
このQ&Aのポイント
- 若手が外気温が高い状態で三次元測定装置を使用する際、測定精度に影響が出る可能性があるため、スポットクーラーの使用が推奨される。
- 冷やされた測定器の一部は、測定精度に影響を及ぼすため、注意が必要。
- 測定環境について専門家のアドバイスを求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
アーム式に限らず、そもそも気温が高い環境での三次元測定は非推奨です。精度が保証出来なくなります。 その前提の上で回答しますが、スポットクーラーで測定器の一部分だけ冷やすのは測定に無駄な外乱要因を増やしているだけですから止めましょう。 高温環境下と一部分冷却なら、まだ一律高温の方がマシです。 アーム式の三次元測定機は、各関節部の回転角とアーム長さから三次元座標を算出しています。このためどうしても精度面が安定しにくいです。 個人的な経験則ですが、繰り返し精度で0.01mmがちょっと不安なレベルです。 そんな機材を推奨外環境で使うのですから、測定精度と信頼性は大きく悪化しています。 それでも一律一定の温度なら、その気温を記録しておけば、まだ参考値として何とかなる程度ですが、スポットクーラーで極部的に冷却していると、その温度分布による誤差が乗って来ます。そうなるともはや測定値は大した意味を成しません。 それこそメジャー・巻尺程度の信頼性でいいなら構わないでしょうけど、冷却自体は無意味です。
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- okvaio
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回答No.1
測定ワークと本体測長スケールの温度1は、20℃で測定結果を出すように温度補正機能を標準装備しているものがあるようです。 この補正機能を用いれば、20±2℃という幅広い温度環境での精度保証ができるようです。 これにより、恒温室ではなく、一般的な機械加工現場等での使用が可能となりますが、出入り口で外気が入ったり人の出入りが頻繁のような場合は温度管理が必要だと思います。 まあ、恒温室が推奨されます。 スポットクーラーは辞めた方が無難でしょうね。