真空(中真空レベル)容器の漏れ試験について
10m3くらいの大きさの真空容器(真空ポンプも付属)を作ろうとしています。製作後に空圧による漏れ試験は実施するのですが、実際に真空にしてからの漏れ試験(漏れ箇所を探す)をどのようにしたらよいか、迷っています。
到達すべき真空度は、6Paです。
試験方法としての候補は、
?空圧試験でOKなのだからその後の真空時の漏れ試験は行なわない。
?容器外側の溶接部やフランジ部にアルコールなどの揮発性液体を塗布し、真空計(ピラニー)の指示の変動を確認して漏れ箇所を特定する。
?ヘリウムディテクタを使用する。
確実なのは?ということらしいのですが、
?の場合、計測機器がかなり高価で扱いに多少の熟練が必要と聞いています。また、用途が主に高真空用であり、中真空には向かないのではないかといった話も聞かれます。
ということもあって、採用に踏み切れていません。
できれば?の方法ででいきたいと考えているのですが・・・
大丈夫なものでしょうか?
どなたか、経験あるいは知識のある方御教示いただければありがたいです。