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人工の光・月光と太陽光の相違を教えてください
はじめまして^^ 人間の目で太陽光にあたった物体Aと 電灯のあたった物体Aの色の変化は 分からないものですよね。 でもおそらく違うのではないかと思います 成分も違うのか(紫外線とか) スペクトルが違うのか… ここらへんが全然違うよとか 宝石であるアレキサンドライトの変色性が どうなるのか知りたいと思いまして^^ 全く同じかほぼ変わらないのであれば 色の変化も同じですよね… 宝石の正しい色の鑑定は直射日光の入らない部屋、 日中行うと聞きましたし 宝石への色変化はわからないまでも 違いがわかるととてもうれしいです。 とても妙な質問かとは思いますが よろしくお願い致します。
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>人間の目で太陽光にあたった物体Aと電灯のあたった物体Aの色の変化は分からないものですよね。 普通は気がつかないですね。あくまで「気がつかない」だけですが。 >でもおそらく違うのではないかと思います その通りです。 実は人間の目は自動的に光源の違いによる色の見え方の違いを補正しています。 厳密には人間の脳が知らないうちに勝手に補正しているのです。 >成分も違うのか(紫外線とか)スペクトルが違うのか… 成分=スペクトルです。でこれは光源ごとに全部違います。 このことを端的にわかるのが、ビデオカメラやデジタルカメラです。 実は写真のフィルムもそうです。 これらは光源の違いにより色がすごく違って見えます。ただそれだと困るので、ビデオカメラやデジタルカメラではカラーバランス(白が白に見えるようにすればよいということからホワイトバランスとも言います)というもので調節します。最近のものは大抵普段は自動的に補正するようになっています。 簡単には「色温度」というもので表しています。(厳密には色温度だけでは複雑なスペクトルを表すことは出来ませんが、近似的にこれで表しています) フィルムも同じです。ネガフィルムの場合はプリントとするときにやはりこのカラーバランスを調節しています。 ポジフィルム(スライドに使うもの)の場合は、そのものを使うためこの調節が出来ません。 そこで、フィルムには日中使うもの、蛍光灯で使うものなどと種類が別れています。 また、細かな補正をするために色温度フィルターというものが売られていて、レンズにその都度装着して使用します。 つまり物体の色は実は光源により変わるのです。でも人間の脳がその複雑な仕組みにより自動補正しているから期がつきにくいのです。 宝石を見るときもやはり同じです。太陽光で見たときと、蛍光灯で見たときには光源のスペクトルが異なるので同じではありません。ただ人間の頭では自動補正がかかるので、多少は似通って見えます。 しかし、微妙な違いを知りたい場合は、そこまで微妙な補正はしてくれないので、やはり同じ規定の光源で見る必要があります。 以上が概略の話です。何かあれば補足してください。
- tadamaru2004
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タイトルを見て飛び込んだのですが,ご質問の中身がタイトルとまったく違うのにボーゼンとしています。(^_^;) アレキサンドライトの変色性をチェックするための方法(太陽光と電灯光による差)についての ご質問とお見受けしました。 タイトルは無視してお答えします。 卑近な例ですが,よく言われるのに「店頭にある牛肉が電灯ではきれいに見えるのに,蛍光灯では腐った 色に見える」・・・という話がありますね? (高価な宝石を,牛肉にたとえてすみません。(-_-;)) つまり物体の色は,それを照らす光源の特性(スペクトル)によって変わるものです。 アレキサンドライトの色が変化する理由は,微量成分のクロムによる光線の吸収特性によるもので, クロムはルビーとエメラルドの両方の発色成分があるため,周囲の光の状態によって赤が強い場合は 赤く,緑が強い場合は緑に変化するそうです。 この劇的な色彩の変化が,アレキサンドラの本領ですから,鑑定は,両方で比較してみた方がよいのでは ないかと思います。 ただし,スペクトルが豊富な太陽光にかざして見た場合,宝石はプリズムの働きをしますので,プロの方は 太陽光だけでも鑑定が出来るのかな,とも思っています。 詳しくは下記URLをご参照ください。 http://www.cyber-j.com/bijoux/page511.html http://truhse.cool.ne.jp/Jewel/iroisi/Alexandrite.htm
- SortaNerd
- ベストアンサー率43% (1185/2748)
私も気になってネットを漁ってみたらかなり詳しい説明が見つかりました。URL張っておきます。 …ただし英語。 私の理解では、 Cr3+の励起の仕方が化合物の種類と光の波長によって異なり、アレクサンドライトの場合光の波長の微妙な変化で励起されるエネルギー準位が変わる事により、元のエネルギー準位に戻ったときに放出されるエネルギーが変わり、すなわち発する光の波長が変わる。 ということだとは思うんですが、なにぶん英語な上に専門用語満載なので半分くらいしか理解できていません。というわけで「回答に対する自信:なし」です。 「励起」「エネルギー準位」に関する説明が欲しければまた。 とりあえず、 光の変化がほぼ同じなら色もほぼ同じとはいかないようですね。反射光が見えているのではなく石自体発光しているので。
- SortaNerd
- ベストアンサー率43% (1185/2748)
手元の図鑑には「石に含まれるクロムなどのため光の一部を反射したり吸収したりする事による」というような簡単な説明が載っていました。 宝石の鑑定に直射日光を避けるのは、ただ単に昔は一定の色の光が得られなかったからでしょう。 直射日光の入らない北側の窓は光の変化が少ないそうです。
- Pesuko
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成分も違うのか(紫外線とか) 違います スペクトルが違うのか 違います 蛍光灯でも種類によりスペクトル分布・成分分布は全然違います。 このページの電球・蛍光との写真をクリックするとその照明ののスペクトル分布図のPDFが開きます。 以下は我流の考え 宝石鑑定に直射を避けるのは光の量が多すぎて目が麻痺してしまう為と思います。
- gugestyper
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色温度が異なります。 たとえば、太陽光用のフィルムで撮影しますと 電灯は赤っぽく、蛍光灯は緑っぽく映ります。 人間の目は、自然に調整してしまいますが・・・・。