- ベストアンサー
昔ながらの商店街。
昔ながらの町の電器屋・八百屋・魚屋等は外資が日本に進出しなかったら生き残ってたと思いますか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「外資が日本に進出」 …それ以前に、国内資本が外国の手法を取り入れていたので、 外資が進出する前から街の小売り商店の淘汰は始まってました。 時代は1960年頃以降、 日本の戦後経済発展に伴って力を蓄え始めた小売り業者が店舗の大型化を図りながら、 百貨店の対面販売とは違う「スーパー」という形式の「薄利多売」と「多店舗化」という米国発の商法を取り入れ始めたのが、 …小さな小売り商店の経営に影響を与えるキッカケになってます。 外資の進出が目立つようになったのは、 大型店の進出で力を失っていた個人商店に代わり、やはり米国発祥の「フランチャイズ」や「チェーン」という多店舗展開の手法を持ち込んだのが始まりで、 昭和以降の経済不況に伴って力を失った大手小売り企業が経営の存続を目的に、 日本の小売り市場に目を付けていた多くの海外資本を呼び込んだ事が、 …外資の進出と個人商店の衰退を加速しました。
お礼
有難うございました。