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ヘアカラー用前処理剤について
- 甘草根エキスやトウキンセンカ花エキスなどの自然由来成分が加水分解コラーゲンとケラチンと共にヘアカラーの定着と髪の保湿をサポートします。
- パサつぎがちな髪にうるおいを与え、ヘアカラーの定着に必要な髪の素地を整えます。
- 使用方法は、適量を髪全体にスプレーしてなじませます。
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(1)「パサつきがち」これは、「乾燥しがち」が近いと思いますが、やっぱり少し違う気がします。 成分については詳しく分かりませんが、皮脂などの髪の毛を守る油分もなく、乾燥しやすい状態で、強い風に吹かれて、髪の毛が乱れた時にすぐにまとまらずに、髪全体の大きさが増したようになってしまうことがあります。 つまり、髪の毛の表面に必要な油分などもないため、乾燥しがちとなる状態で、静電気を帯びやすく、まとまりが悪い印象が「パサつきがち」という言葉にはあります。 (2)「染部」は染めた染められた部分です。 普通には使わない言葉です。美容業界の専門用語かもしれません。 おぼろげに意味が分かればいいだけの言葉で覚える必要はないと思います。 (3)髪の表面にある皮脂などではなく、髪の毛そのものと捉えればよいと考えます。 細かく分解して観察すると髪の毛以外がそこにある場合、それを除いて考えて欲しい時に髪の毛”そのもの”、髪の毛”本体”、髪の毛”自体”などのように言います。それと同じと考えます。 「素地」は、鉄板などで表面が塗装されている時に、塗装されている鉄板を指して言ったりもします。布が染色されているのなら、色素を除いた布を指します。 (4)何かの表面に別の何かを塗ったとき、はじかれずに少し中にまで浸透している状態になる、これが馴染むということです。 「馴染ませる」は馴染むように行動することです。具体的に言えば、1、馴染むように何かを足したり、2、手洗いの時の石鹸を付けた手のようにこすり合わせるように動かしたり、3、刷毛で繰り返し塗ったり、4、上から抑えたり、5、時間が必要なら塗りつけてから少し放置したり、することです。 この説明書きの場合、もともと成分は、馴染むように作られているヘアカラーの話ですから、上の文章の3と4を指していると考えます。
お礼
こんなに詳しくてわかりやすいご説明をいただき、本当に感謝しています。 良い勉強になりました。