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トランスを含む高圧受電回路の相間短絡チェック方法

キュービクルの高圧受電回路には通常、計器用VTや電灯、動力トランスなどがつながっているので、テスターで触るとほぼ短絡状態(抵抗0)となります。 これが、トランスのせいでそうなっているのか、または本当に相間短絡しているのかを調べる方法はあるでしょうか? 本当に短絡しているのなら、そのまま電源投入すると大変なことになりますし・・。 ちょっと思いついたのは、接地抵抗計で測れば交流での計測になるのでわかるのでは?と考えましたが・・・。 ご教示お願いします。

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  • m_and_dmp
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回答No.3

接地抵抗計は交流での測定なので、高圧側の相間をそのまま触れば、トランスが入っているとその分が抵抗値として現れ、もし本当に短絡しているなら抵抗値がゼロになると考えました。 >>>なるほど。危険な作業ではありませんし、何ごとも経験ですからやってみる価値はあると思います。トランスの巻線のリアクタンスは10Ω以下ということはない(10Ωなら、6kV印加すると600Aの電流が流れます。そんなことはないので、)と思いますので短絡かそうでないかくらいはわかると思います。電圧をかけて、二次電圧を測るのはそれで分からなかったときやれば良いと思います。 対象はまだ通電していない新設の場合です。 当然、絶縁抵抗は確認しますが、まず普通は考えられないものの、念のため高圧受電部の相間が短絡していないことも確認できればと思いました。 >>了解しました。 新設ということですと、電気工事業者が居ると思いますので、そのあたりの確認はどのようにしているか聞いてみてはいかがですか? また通電前に電力会社の検査もあると思いますのでそのときに疑問に思っていることを聞いてみるのも良いと思います。

horisukankei
質問者

お礼

とりあえず、短絡しているかどうかがわかればいいので、一度やってみようかと思います。 また工事業者や電力会社にも聞いてみようと思います。 アドレスありがとうございます。

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その他の回答 (3)

  • jh3gpn
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回答No.4

いろいろおっしゃる方が居て大変です。 私も同じような考え、と言うより実際の相間短絡の事故を身近なところで知り、その後停電点検の際に相間抵抗(インピーダンス)を測定して記録しています。 接地抵抗計では周波数が高くてうまく測定できないようでメーカー製の測定器では10Hz程度で測定するようです。 使っている測定器は双興電気のSET-1000と言う機種です。 正常値を知っていれば事故時に短絡なのかそれ以外なのかの判断が付きます。 負荷のブレーカーを全部開放した状態と全部入れた状態で測定して記録しております。 ちなみに高圧の納入仕様書などは単線結線図しか出てこないのが最近ですので詳細な回路の検討などは事前には不可能です。

horisukankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >接地抵抗計では周波数が高くてうまく測定できないようでメーカー製の測定器では10Hz程度で測定するようです。 そうなんですね。でもまあ一度やってみます。 >使っている測定器は双興電気のSET-1000と言う機種です。 こういう測定器があったんですね。これだときちんと測定できそうですね。しかし、ちと高い・・・。 アドバイス、ご紹介ありがとうございます。

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  • m_and_dmp
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回答No.2

接地抵抗計はどのくらいのパワーがあるのかわかりませんが、高圧側の各相関に接地抵抗計を接続して、低圧側の各相の電圧を測定し、それぞれの値を比較することで異常を検出できるかもしれません。 接地抵抗計より、交流電源(例えばパソコンなどに使うUPS)を使ったほうがいいと思います。 なぜ相関が短絡しているかもしれないという疑念をお持ちなのですか?稼働中の受電設備の高圧遮断器がトリップし、再投入できないとか、事故があったのですか?

horisukankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 接地抵抗計は交流での測定なので、高圧側の相間をそのまま触れば、トランスが入っているとその分が抵抗値として現れ、もし本当に短絡しているなら抵抗値がゼロになると考えました。 対象はまだ通電していない新設の場合です。 当然、絶縁抵抗は確認しますが、まず普通は考えられないものの、念のため高圧受電部の相間が短絡していないことも確認できればと思いました。

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回答No.1

実務のみで叩き上げの電気技術者 ( 実務を卑下している訳ではありませんよ。逆に本でだけ勉強して実務に暗い電気主任技術者という方もいます。) の方に多いのですが、図面というものを軽視して全く参照しない。そもそもメーカーから製品と一緒に提出された図面を紛失してしまっている。こういう方は電気技術者として一人前とは言えない。 図面を見て相間に ( 計器用に限らず。) 変圧器や相間のサージ抑制素子が接続されているのを見れば、メガーがかけられないのは一目瞭然。そのように図面が読めて一人前の電気技術者と思ってください。 新たな電気設備を導入するにあたって、メーカーから納入前に承認申請図書が提出されたとき、内容を一つずつ丁寧に精査して、必要な指摘を漏れなく行え、納入されてから、「 こんなはずじゃなかった。」などという言葉を吐かないような電気技術者が本当の実力のある電気技術者だと考えます。

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