• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高圧受電力率計算の質問です)

高圧受電力率計算の質問です

このQ&Aのポイント
  • 現在設備容量1100kVAの高圧受電設備(大型スーパー)で、力率が夏以外で進み過ぎているため夏場に0.95程度に調整したいです。
  • 現在の設備容量は1100kVAで、夏場の進相コンデンサーの力率は0.85です。
  • しかし、コンデンサーの容量が現在の計算式では合わないため、正確な計算方法を教えていただけませんか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2298/5278)
回答No.1

1100kVAは各トランスに各トランスの定格電流が流れた時の総合計 の値です。 単純に皮相電力が1100kVAとしては、計算が異なり間違いでしょう。 高圧受電設備に計器が取り付けてあると思います。 電圧と電流を監視します。この値を基に検討することになります。 次のように考えます。 受電電圧がE1[V]、電流がI1[A]としますと皮相電力P[VA]は、 次の計算式にて計算できます。 P[VA]=√3×E1[V]×I1[A] なお、3相の負荷がバランスしている場合の値です。 また、この値は進相コンデンサが投入されている場合の値と考えます。 また、進み力率ですと、系統の電圧が上ることが知られています。 このままですと、過電圧により接続されている機器が損傷することも あります。 75kvar、150kvarの進相コンデンサを順に入り切りして力率の変化を 調べると良いでしょう。 なお、この他の問題として進相コンデンサ用直列リアクトルがあり ませんと高調波成分により進相コンデンサの定格電流を大幅に超過 する電流が進相コンデンサに流れます。 この影響により進相コンデンサが過熱しパンクする可能性が大きく なります。 製造年月によりますが、新しい(新JISに対応)進相コンデンサ用直列 リアクトルと進相コンデンサに更新することをお勧めします。 なお、高調波の問題については下のURLをクリックして参考にして 下さい。 「高調波抑制対策ガイドラインの概要/ニチコン」 http://www.nichicon.co.jp/products/power/top/html/130_133.htm 「使用上の注意事項/ニチコン」 http://www.nichicon.co.jp/products/power/top/html/120_124.htm また、必要により現在使用中のコンデンサーメーカー名を調べて、 このコンデンサーメーカーに相談する考えもあります。