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メヒシバ花序の変異調査

一ヶ所から100本採取しました。 1ヶ所のみなので変異を調べるにも調べられないのですが,同じ環境の中でも変異が生まれるのか知りたいです。分岐数が違うというのは変異なのでしょうか? メヒシバは5~8本の分岐から成り立つとHPで紹介されていたのですが,もしも分岐が15とかのものが見つかったら,それは突然変異があったと考えてもいいのでしょうか? 同じ環境下では環境変異は起こらないですよね?

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回答No.1

こんにちは。 あのよく見る植物の名前がメヒシバだと初めて知った(^-^; 生物系の学生です。 同じタイトルの質問を別にされていますが、疑問は解決しませんでしたか? 環境変異というのは、生育環境の差や発育の途上で起こる偶然的要因などの影響により、 同一生物集団内の個体間に生ずる量的変異のことをさします。 つまり、「環境の差」以外に、「偶然的要因」によるものも環境変異と呼ぶんですね。 それに、同じ場所に生えていたからといって、環境も完全に同じだったとは言えないですよね。 たしかに土や気温、風といったファクターは比較的そろっていたとは想像できますが、 虫がやってきて、特定の何本かにだけしつこく寄ってきたかもしれない、とか (そのような場合を偶発的要因というのかもしれませんが・・・)、 近くに障害物があって、時間によっては太陽の光が均等に当たらなかったかもしれない、など 「環境」に差があった可能性は常に考えられます。 なので、同じ環境(に見えるところ)でも変異が起こるのか、というご質問の答えはイエスだと思います。 また、形質の違いをどこから変異と決めて区別するのか、というのは 研究の目的を考え、質問者さまご自身が決めることだと思います。 今回の研究の目的は、「同じ環境の中でも変異が生まれるのか」を調べることでしょうか? そこから、どんな考察につなげていきたいのでしょうか? どのくらいつっこんだ研究をするおつもりなのかはわからないのですが、 仮説によって、データの取り方も変わってくると思います。 「環境」に注目するなら、数箇所のデータが必要ではないでしょうか。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=745820

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