配偶者への土地家屋の長期譲渡について

質問

現在一緒に住んでいる土地家屋を夫から妻に名義変更した場合、課税に関して特別控除がありますか？
又ある場合は、どういう条件ですか？
又、どういう場合にその特例は除外されますか？
例えばすぐ売却してしまう、とか・・・
宜しくお願いします。

回答No.1

SSSIN · ベストアンサー

◆居住用資産を配偶者への「贈与」した場合

婚姻期間が「20年以上」の夫婦の間で、居住用不動産又はそのための資金の贈与が行われた場合、2,000万円まで非課税（基礎控除110万円をプラスすると2110万まで）で贈与可能です。細かい要件等は下記ＵＲＬをご覧ください。

http://www.taxanser.nta.go.jp/4452.htm

◆居住用資産を配偶者への「譲渡」した場合

譲渡所得については下記の計算式で計算するのですが
「譲渡所得＝譲渡価格－取得費－譲渡費用」
居住用不動産の売却の場合には、この譲渡所得から更に「3000万の特別控除」を差引くことができます。

しかし、この3000万控除は「売手と買手の関係が、親子や夫婦など特別な間柄でないこと」というのが1つの要件になっており、ご質問のような夫婦間の売却ですと使えません。

http://www.taxanser.nta.go.jp/3302.htm

お礼

ご返事早々どうもありがとうございました。
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回答No.2

noname#24736

婚姻期間が20年以上の夫婦間での、居住用の不動産を贈与した場合、2000万円の特別控除が有りますから、通常の贈与税の非課税枠と合せて2110万円までは、贈与税期課税されません。

ただし、あくまでも居住用の不動産ですから、贈与を受けた本人が、翌年の確定申告の時期まで居住し、且つ、それ以降も居城する込の場合に、特別控除が適用されます。
相続税法（贈与税の配偶者控除）第21条の６に規定されています。

参考URL：

http://www.taxanser.nta.go.jp/zouyo32.htm

お礼

すぐにご返事ありがとうございました。
参考になりました。