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鱗がないのに、ナゼ目から鱗が落ちる?

こんにちは 質問 何かのきっかけで物事が良く分かるようになることを 目から鱗が落ちると言いますが 目には鱗なんてないのに、なぜ鱗が落ちるというのでしょうか?

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回答No.1

「目から鱗」に使われている「鱗(うろこ)」とは文字どおり魚のウロコのことで、「見ていたつもりが、何も見えていなかった」という心境を、まるで薄いフィルターが両眼に貼りついていたかのようだとする隠喩表現になっています。 「目から鱗(うろこ)」の由来は、新約聖書の使徒行伝(しとぎょうでん)にある一節で、「すると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった(第9章18節)」という故事にちなんでいます。 大宣教師・使徒パウロは、サウロと名乗っていた時代にはキリスト教徒を迫害するグループのリーダー的存在でした。聖書には、ある旅の途中でイエスの霊に遭遇したサウロが強い光で3日のあいだ視力を失い、その後キリスト教徒の祈りによって開眼したとあり、そのときに「目から鱗(うろこ)が落ちた」と記されています。サウロはパウロと改名し、キリスト教の伝道に生涯をささげたといわれています。 ちなみに、魚の鱗(うろこ)というと日本人はタイやアジのような海水魚の硬くて大きな鱗をイメージしてしまいますが、サウロがキリスト教徒を追って旅していたダマスコ(現ダマスカス)の地は地中海から80kmの内陸部で、しかも海抜680mという高地に位置することから、おもに食されていたのは薄く小さなウロコをもつ川魚だったのではないかと考えられます。

noname#256320
質問者

お礼

詳しい解説、恐れ入ります。 何で鱗なのかなと思っていましたが、これで目から鱗が落ちました^^

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その他の回答 (2)

  • -ruin-
  • ベストアンサー率31% (239/769)
回答No.3

というより、目に鱗がないから成立する言葉です。 ついていた余分なものが取れたということです。 本来目にウロコが付いていたら必要なものを失ったという意味になるので、意味が変わってしまいますね。

noname#256320
質問者

お礼

鱗というのは、余分なモノの事だったんですね。 私はずっと、目に鱗状のモノがあるんだと思っていました(;^_^A

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  • msMike
  • ベストアンサー率20% (371/1817)
回答No.2
noname#256320
質問者

お礼

リンクありがとうございます。

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