人の目に鱗はありましたっけ?
物事を再認識したときなどに
「目から鱗が落ちた」と
よく言います。
この言葉を聞くたびに考えてしまうのですが、その鱗というのは、目のどこについるのだろうかと。
人類の進化の過程で魚や爬虫類だったことがあったにせよ、魚や爬虫類の目に鱗があったなんて話、聞いたことがありません。
そこでこの言葉の由来を調べてみました。すると、どうも聖書から来た言葉のようなのです。
特に下記のページに記載されていた説明はとても興味深いものがありました。http://www.ne.jp/asahi/ogi/home/back/043.html
{熱心なユダヤ教徒であったサウロは、はじめはキリスト教徒を迫害していました。
捕らえたキリスト教徒をエルサレムに連行するための旅の途中で、突然、天からの光に照らされ、そこにイエスが現れ、途端に彼の目が見えなくなってしまいました。
イエスの弟子のアナニアが、寝ているサウロの上に手を置いて祈ると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになったのです。
彼はその場で洗礼を受け、キリスト教に改宗したのでした。}
そして、筆者の「鱗とはなんっだたのか」の考察に続くのですが、私としてはどうもスッキリしません。
「目から鱗が落ちる」の由来、教えてください。
よろしくお願いします。
お礼
パウロですか。キリスト教が由来とは。 ありがとうございました。