「表現」の意味や大切さを説く本
ジャンルは哲学かもしれませんが、本を紹介してください。
自己を多くの人に認めてもらうために、表現したい欲求はあるのですが、
なぜ多くの人に認めてもらわなければならないのか、
身近で大切に思う人だけに認めてもらえればよいのではないかと考えると、
この「表現」というものが、自分にとって意味があることなのか
わからなくなり、表現することに躊躇してしまいます。
今の自分は「自分の存在を確信するには、他人の認証を必要する。
そのためには他人への働きかけが必要である。」という考えですが、
「表現」の大義名分はなんであれ、つまるところは、
その他大勢の人に「私をわかってください」ということなのだと思うと、
なんて人って貪欲で浅ましいのだろう、なんて存在とは脆いのだろう
と虚しくなります。
それでも「表現」することは、訳も無く、大切だと思えるのです。
どうか、こんな混乱した私に「表現」の意味や大切さを説く本、
または「表現」するために背中を押してくれるような本を
紹介してください。
最近は、経済的に自立するために「表現」を余儀なくされているのか?
と考えることもあり、経済学を学ぶのは、人間を知るきっかけになるかな
と思っています。
また、最近の読書で琴線に触れたのは、ヘッセ「ガラス玉遊戯」です。
なお、ここで言う「表現」とは、事業に成功してお金持ちになる。
政治的権力を持つ。芸術活動をする。ボランティア活動をする。
学術世界で名を上げる。TVタレントになる。。。
など、「知らない人への働きかけ」を指します。
よろしくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 何だか面白そうですね。 探して読んでみたいと思います。