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merchant →merchandise なぜd
merchant(商人) その商人が扱うもの、商品が merchandise です。 merchandise は、merchant + ise のようで、 ise(=ice) が状態などを表す名詞をつくるとのこと。 merchant の最後のt が dに変わっていますが、 これは何か法則性がありますか? 何か文法書などに書かれているのであれば、教えてください。
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1。merchandise は、merchant + ise のようで、ise(=ice) が状態などを表す名詞をつくるとのこと。 確かにこの二つは、同じラテン語の「物売り」から来ています。でも、merchant + ise で、merchandise だできたのではありません。 2。merchant の最後のt が dに変わっていますが、これは何か法則性がありますか? t が d に変わったのは英語に入ってからではなく13世紀ごろ、その中間のアングロ・フランス語で既に marchaunt "商人" marchaundise "商品"と分かれています。 さらに古フランス語の marcheant は現代フランス語の marchand に変わっており、ここでもt>dの変化が見られます。詳しくは下記などをご覧ください。 https://www.etymonline.com/search?q=merchant したがってこれはラテン語からフランス語の北部方言を経由して中英語に入る前の音変化なので、現代英語の法則としては成り立たないと思います。
お礼
ありがとうございます。とりあえず、英語にせよ、ラテン語などにせよ、連結とはこの件はあまり関係なさそうですね。広範に起こった、tとdの転換によるものと、考えておくべきですかね。ありがとうございます。