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エクステリアのアルミ材の材質について
家に出窓があります。 また、出窓を取り囲むようにテラスがあります。 どちらも、アルミ製です。 テラスの方は白さびがたくさん発生していますが、出窓にはまったくありません。 おなじ場所にある両者なのに錆びの発生がまったく違います。 ということは、このようなエクステリア商品においても、上等なアルミや低級なアルミがあるのでしょうか?
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アルミニウムは酸化しやすい金属です。金属の酸化は錆びですね。 鉄は赤錆と黒錆があって 赤錆は中まで進行して腐食してしまいますが 黒錆は表面でとどまり保護膜の役割をします。 アルミもすぐに酸化被膜ができて それが保護膜になります。鉄の黒錆と同じです。 でも何らかの原因でその保護皮膜が取れてしまうと 錆が深く進行していきます。 保護皮膜が取れる原因は アルカリ性環境 酸性環境 特にアルカリ性環境に弱い。 酸化アルミは 錆びというよりは 不動態皮膜と呼んだほうがいい。 それが水分の多い環境にあると 水和酸化物に変化していくことがあります。 白い粉をふいたような感じですが これも不動態皮膜の上にできるので まだ安定しています。 ここに塩化物があると 酸化被膜を破壊します。 破壊されると 内部に進行していきます。 雨が純粋な水ではなく大気中の不純物が溶け込んで降ってくるからです。 異種金属接触面。 違う酒類の金属が接触しているところでは アルミの電位が低いので アルミのほうが錆びてきます。ビス留めしているところなどもそうです。
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- kon555
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かならずしも上等・低級という表現は正しくないですが、アルミにも複数の種類があり、それぞれ強度や錆びやすさ(耐食性)が違います。 https://www.toishi.info/metal/al_rust_composition.html またここに表面処理の関係も絡むため、さらにバリエーションは増えます。 出窓とテラスという事であれば、多分出窓の方は強度をあまり必要としないため、耐錆びを重視した素材になっていると思います。 対するテラスの方は、出窓よりは多少強度が必要でしょうから、そうした部分を加味した素材になっている可能性があり、比較的耐食性に欠ける、という事はあり得ます。 商品グレードでの差異の可能性もありますが(素材により値段も違うため)、どちらかと言うと用途の差による素材差だと推測します。
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回答ありがとうございます。
- HAL2(@HALTWO)
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雨風の当たり具合が違うのではないでしょうか。 Aluminum Sash が見た目に判らないほど薄く表面が錆びるとそれ以上は酸化腐食が進まなくなるものですが、常に雨風に叩かれるような部分では応力腐食が発生して酸化 Aluminium が部分的に剥がれてしまい、ささくれ立つように酸化腐食が進行する結果、白く粉を吹いたような白錆が見えてくるようになります。 Aluminium 合金の材質としてはそれ程大きな違いはないと思いますが、表面に酸化 Titanium を鍍金していたりすると電離作用 (光触媒作用) で雨垂れ等の汚れが弾かれ、いつまでもピカピカになりますので、窓枠部はそんな高級品なのかも知れませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 雨風の当たり具合は、同じ場所なので同じだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 白い錆がたくさん出て困ってます。