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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:塩水噴霧試験での白錆の判定基準)

塩水噴霧試験での白錆の判定基準

このQ&Aのポイント
  • 塩水噴霧試験での白錆の判定基準について教えてください。
  • 複数の試験機関に依頼した結果、白錆の判定基準には差異があるようです。
  • 白い生成物と白錆との違いや、黒い斑点が発生する場合の判断基準についても知りたいです。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

私は、亜鉛およびクロメート処理を実際におこなっていませんので、参考程度にお読み下さい。 白錆は、クロメート処理や3価クロムめっきのピットから、内部の亜鉛を腐食することで発生しますので、白錆は塩化亜鉛と考えられます。 《判断基準》 客先要求から見た場合、「錆の表面積(%)」ではなく、「発生」とあることから、「少しでも白い生成物が発生した時点」と考えるのが妥当だと思います。後々問題が発生しないように客先とレベル合わせをおこなってください。 《白い生成物?》 白い生成物がナトリウム(たぶん塩化ナトリウムのことを言っている)であるなら、塩水噴霧試験方法が悪いとしか言いようがありません。きちんとした方法なら、試験品表面に錆以外のものが見えることはないと思います。 分析機器で、微小部の元素組成がわかるものをお持ちであれば、白い生成物をそぎ落として分析してみてください。 《黒い斑点》 わかりません・・・orz 《追記~塩水噴霧試験アドバイス》 塩水噴霧では、塩水溜まりができないように空中に吊す必要があります(MIL規格で塩水の規格があると聞きました)。 こうすることで、錆以外のものが製品に付着することを防げ、過剰腐食を避けることができます(噴霧と浸漬では腐食速度がまったく違います)。 また、塩水噴霧から取り出す際は、他の試験品表面が乾燥しないように素早く取り出し、取り出したものはすぐ純水で洗浄してください。 そして、評価は即座におこなってください。放置すると錆が発生したり、錆の面積が大きくなったりします。 客先から、サンプルを見せろと言われたときは、このことを事前に断っておくことでトラブルを回避できます。 長い文章になってしまいましたが、何か参考になる部分があれば幸いです。 にしても、素人考えですが、6価より3価の耐久性を良くするなんてできるんですかねぇ(--;)

noname#230358
質問者

お礼

いろいろと情報、及びアドバイスをいただきまして、ありがとうございました。 塩水噴霧試験方法についても勉強中でしたので、大変参考になりました! 客先とのレベル合わせも行なってみたいと思いますが、客先も判断基準が判らないのが現実でして、6価と3価を同時に試験し、変化が現れた時間で判断することになるのかもしれません。 この度はありがとうございました。ご親切に感謝致します。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

この質問内容だけではお答えできませんので、質問します。 ?何を塩水噴霧試験したか。(素材名や処理) ?客先(?)からの外観に関する要求事項はあるか。 ?一応、塩水噴霧の処理時間 この質問の回答内容によっては、アドバイスできることもあるかと思いますので、明記可能なところだけでも、追記してください。

noname#230358
質問者

お礼

ご質問ありがとうございました。試験内容を追記しましたので、よろしくお願い致します。 ?SPCC材に電気亜鉛メッキ処理をした部品です。(6価クロメート、3価クロメート) サイズは手のひらに乗るくらいで、自動車部品です。 ?3価クロメートへの切替に際し、6価クロメートとの同等性評価のために実施しています。客先からの要求は、白錆、赤錆の発生時間で比較し3価クロメートが同等以上であることです。客先の規格値は、「白錆72h、赤錆192h発生なきこと」ですが、今回は規格を満足しているだけでなく実際の錆の発生時間で評価することになっています。 ?塩水噴霧の処理時間は、赤錆発生まで。   赤錆は見てわかるのですが、白錆はどの状態を白錆発生と判断すればよいのかわかりません。アドバイスをいただけましたら幸いです。よろしくお願い致します。