- ベストアンサー
アルミ樹脂サッシの選び方とメリット・デメリット
- アルミ樹脂サッシについて迷っている方へのアドバイスとして、アルミ樹脂サッシの選び方やメリット・デメリットについて解説します。
- 初期投資でのアルミ樹脂サッシを検討する際に、断熱性能や結露対策などの要素を考慮し、費用対効果を比較することが重要です。
- アルミ樹脂サッシを選ぶ際には、メーカーの推奨商品や他の方の実際の使用経験なども参考にしながら、自身のニーズに合った選択をすることをおすすめします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私方、四国の讃岐ですが 大阪に5年間在住した経験があります。 大阪の夏は暑いという印象が残っています。 まず、60万の差額が回収できることは無いでしょう。 このグレードアップで見込める断熱効果や結露防止効果は少ないのです。 費用対効果も期待できないでしょう。 次世代省エネ基準レベルの断熱性能であれば冬の寒さや暖房効率はかなり良好です。 窓からの熱損失は大きいですが、アルミ樹脂複合サッシ、オール樹脂サッシ等のレベルでは 性能向上できたという実感はかなり薄いです。 夏の暑さや冷房効率は断熱性能だけでは効果は十分ではありません。 日射遮蔽性能といって直達日光を遮って太陽熱の侵入を防ぐことが効果的となります。 南面の窓はベランダの出や軒の出、又は庇の出を利用して遮り 東西北面の窓は外付けブラインドやスクリーン、又はスダレなどを利用して遮る というように太陽の方位別の角度(高度)によって遮る手法を選択してください。 逆に冬は太陽熱を取得したいので、冬の太陽熱を取り入れる邪魔にならない手法や寸法を 検討してください。 南面は夏冬の太陽の角度差を利用したり 東西北面は冬場は開放できるような開閉自在なものを利用すると 快適性が向上します。 各方位に落葉樹を植えるというのも効果が高いです。 夏場は葉で遮り、冬は葉が無く太陽熱を取り入れ可能にするというものです。 但し、建物内の明るさという点ではデメリットが発生します。 まとめ 次世代省エネ基準以上の断熱性能 デュオなどのアルミサッシ+ペアガラス Low-Eは断熱タイプではなく遮熱(熱反射)タイプ 効果的な夏季日射遮蔽(冬季日射取得の邪魔にならないよう工夫) アルミサッシからアルミ樹脂複合サッシに変更しただけで60万弱も 増額しますかね?定価の増額ではなくて見積額ですよね? 納得しにくい見積ですね。 私の知識や設計者、施工者としての経験によるアドバイスを簡単にしてみました。 参考にしていただければと思います。
その他の回答 (2)
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
注文建築であれば、木製建具とデュオの組み合わせにしてはいかがでしょうか? たとえば、一間幅の窓の場合、 3尺を木製建具でFix窓(嵌め殺し)とする。 この場合低価格のFLガラス二重でも高い断熱性を発揮します。 残り半分の3尺を既製品のデュオを嵌める。 通風(窓の開閉)に関しては、通常半分しか開けないですが、「最大でも半分しか開かない」を納得できるか、ですね。 このようなFix木枠+二重ガラスは、部品メーカーは儲からないのであまり普及しませんが実際は費用対効果が高いと思います。 ただし、注文建築でないと受け付けてもらえない可能性があります。 ホームメーカーなどは部品調達と客単価の間で利益をあげていますので、既製品の出来るだけ高額な窓枠などを使ってもらいたいはずです。 腕の良い建具職人がたくさんいるのに、段々仕事が細ってしまう原因ですね。
お礼
有難うございます。 こちらも注文住宅です。 FIX窓もありますがすが、サッシを使用したFIXになる予定です。 サッシを使用せずに木枠だけ利用して窓をFIXにするということでしょうか? そういったことが出来ると聞いたのは初めてです。 また工務店に聞いてみます。
- 八王子の 智。(めろっぴ / ちーふぁむ 兼任)(@isuzu310)
- ベストアンサー率70% (206/294)
こんばんは。アルミ・樹脂複合サッシとアルミサッシとの差額が家一軒で60万円弱になったとのこと。 どの程度の大きさの家か分かりませんけれども、単純に考えましてこれだけの予算上乗せをする価値は、あたくしは無いと思います。 じゃあなんでそんな商品が発売されているのか?と聞かれると、困るのですが・・・(^^;。まあ、大阪ですからね。 既にご案内かもしれませんが、アルミ・樹脂の複合サッシはアルミだけですと冬場に外気によって枠が冷え結露することがあるものですから、それを防ぐために熱伝導の鈍い樹脂をアルミに抱き合わせにしたものです。「頭かくして尻隠さず」ということわざがありますけれども、この窓の場合「ガラスの結露対策をしておきながら枠が結露したのでは中途半端でしょう」という考え方で、より高い結露対策を図った商品です。 したがって、夏場の暑さ対策は考慮されておりません。 大阪でしたら、冬場鍋物で一時的に湯気が大量に発生する際にちょっと近辺の(特に北側の)窓が結露するかもしれませんが、その程度でしょう。これは厚手のカーテンをきっちり閉めたり、あるいはそこだけ後でインプラス、プラマードUなどの後付窓を導入することで対応できます。 したがいまして、家一軒60万からのお金を追加してまでおやりになることではないように思われます
お礼
有難うございます。 「出来ることはやっておこう」ということばかり考えて、 なかなか正常な判断が出来なくなっているところがあります。 金銭感覚も完全に麻痺してしまっていて、 60万くらいだったら・・・なんて考えてしまうところがあります。 アドバイスいただいて目が覚めたような気が致しました。 有難うございました。
お礼
有難うございます。 断熱のスペックを上げるだけでなく、 その他に出来る対策も一緒に行ってこそ快適になるということですね。 サッシ以外にも出来ることはあるということは考えていなかったです。 アドバイス有難うございました。