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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:クルーズ船の閉じ込めを非難した欧米が今、閉じこもる)

クルーズ船の閉じ込めを非難した欧米が今、閉じこもる

このQ&Aのポイント
  • クルーズ船の閉じ込めを非難した欧米が、自身も同様の措置を取っている。
  • 欧米メディアは閉じ込めを「人権蹂躙」「虐待」と非難したが、中国の強硬策には同様の批判は聞こえてこない。
  • 日本人の共同体意識は欧米や中国と比べて弱いのか?人権意識や共同体意識の低さによって日本の将来は脅かされているのか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.2

日本と欧米の対応の違いが生まれた要因はいくつかあると思います。 欧米で厳しい移動制限や外出禁止令が出せるのは、法律で国家緊急権が定義されているからで、戦争や国難で緊急対処しないといけない時に、一時的に憲法で保証された人権や国民の自由を制限することが可能だからだと思います。だから欧米の首脳は新型コロナの封じ込めに対して、「戦争」と言う言葉を持ち出して、ある意味緊急事態法制の発動を国民に正当化しているのだと思います。それに対して、同様な法律が無い日本でも少し前に同様な緊急事態条項の法制化が自民党から持ち出されましたが、いかにもやることをやらないで新型コロナをネタに政府に大きな権限を持たせる議論を持ち出したようでトーンダウンしました。多分安倍総理が「戦争」と言う言葉を使ったら、実際には同等の危機感を持つべきかも知れませんが野党や国民から激しい反発があると思います。その意味では、1. はまさに緊急事態にここの人権や自由に優先される概念が法的に認められていると言うことだと思います。2. に関して言うと、中国は全体主義で武漢や湖北省の人たちの人権よりも国全体の利益や経済のことを優先しても、他の地域の大多数の国民は納得する土壌があると思います。ただ、中国もネット社会なので政府の対応が政権批判につながらないように強引な一方で正当化や情報の押さえ込みも随分やっていたと思います。欧米に関して言うと、人権意識と社会全体のためと言う以前に、日本人が議論を避けようとする戦争、戦時体制と言うことがもう少し身近にあるのでは無いかと言う気がします。 とは言え、欧米がそこまで追い込まれたのは日本が(まがりなりにも)押さえ込んでいる感染の爆発的な拡大が起ってしまったからに他ならないと思います。前の質問で紹介したサイトですが (https://www.worldometers.info/coronavirus/) このサイト国別に色々な数字をグラフ化して見ることができるのですが、欧米各国の様子を見ると感染が指数関数的に増えている様子がわかります。イタリアのケースでは感染者が10人になったのが2月20日。それが8日後には1000人。そしてさらに10日くらい10000人。10日で感染者が一桁増えるような勢いですからそのことに気がついた瞬間パニック起こしますよね。他の国も感染拡大のトレンドは同じような状況です。「戦争」と言う表現も「有事体制」への以降もある意味当然と思います。この状況を見れば、日本の対応には賛否両論があるものの(と言うか批判の方が多いですが)極端な対策を取らないながらも感染の爆発を抑えているのだから、良くやっていると思います。その影には、日本では法的には罰則まで含んだ強行なロックダウンや移動制限は難しい中でも、政府や自治体の勧告、言わば推奨、お願いに対して国民が理解して従っていると言う一面があると思います。私はむしろ法律でしばらなくても共同体意識があるのが日本で、今のところ幸いしているように思います。 とは言え、一歩間違えると指数関数的に増えるわけですから、本来今は極端でも徹底した押さえ込みを行うべきと個人的には思います。潜伏期間を考えてももし外出禁止、移動禁止を2週間やれば、潜在的な感染者は特定できて、終息に向かわせ、一時的なダメージは大きくても長い目で見れば被害が最小限ですむ気がします。参照したURLのChinaとSouth Koreaでそれぞれ、「Active Cases」の「Show Graph」で、その時点での感染者の推移を見れば、中国はほぼ終息に近く、韓国も終息に向かっているので、2-3ヶ月でほぼ終息に向かうやり方もあることは見て取れます。 ただ政府は今までと同じように微妙なバランスを保ちながら経済や国民の生活へのダメージを最小限に止める、細く長くのような戦略を取っている気がします。感染拡大は避けたい、経済のダメージは抑えたい、国民や野党からの批判は避けたいみたいなのらりくらりの戦略。大きな問題はメッセージの出し方が中途半端で、地域ごとで状況に即して個別に判断みたいな感じで、これだと状況ごとだけじゃなくて個人の判断のさでまちまちな対応が出てきてします。国民のムード的には自粛で、それなりに効果をあげていると思うのに、主催者の判断で県庁の自粛要請に従わずにK-1イベントを開いたり。この辺が法律で規制せずに国民の理解と判断力に頼ることの限界なんでしょう。今は縛る法律はなくとも、自粛要請や勧告じゃなくて、もっと強いメッセージを国として出せば従うと思うのですけどね。日本人は。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日本の検査数が極端に少ないのはご存知だと思います。医師が申し出たうちの、96%あるいは99%が検査を拒絶されていたという報告があります。従って見かけは抑えられているように見えますが(それこそが政府の意図するところ)水面下では相当既に広がっていると思われます。

その他の回答 (6)

回答No.7

欧米の一部(仏など)は、休業補償がある。 日本は原則ない。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。欧米は同じ文化圏に属しますから、ほぼ考え方、やり方が同じです。 フランスでやってることは他の国でもやってるはずです。因みにスイスでも休業補償はやってます。十分ではないという不満はありますが、日本のように全然やらないのとは雲泥の差があります。

回答No.6

1.欧米の白人の歴史はまさに差別の歴史であり、現在も払拭できない大問題です。「神の前に平等」とのキリスト教の精神は、白人の間だけで通用するものであり、有色人種の命は獣と同程度の価値しか認めていませんでした。それが証拠に世界中の有色人国家を武力で滅ぼし、有色人種を奴隷として殺生与奪を繰り返してきました。国際連盟で人種差別撤廃を世界に先駆けて唱えたのは日本で、それをきっかけとして日本は国際連盟を追われることになりました。「人権」とは日本発祥の思想でることに誇りを持つべきです。  「人権意識も低い、共同体意識も低い日本と日本人」という誤った認識が流布している昨今ですが、この自虐的な思想こそが日本を破滅に陥らせる元凶になります。上に述べたような、先人の働きを誇りに思い、その精神を引き継がなければなりません。 2.国全体の連帯意識は日本人はとても強いです。特に災害などの国難を迎えた時は絆の強さを発揮します。中国は同族の間の結束は強いものがあります。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 スペイン人が南米に植民した時、現地人を人間とは認識せず羊か何かのように思っていたようで、羊に頭部を切り落とすように現地人の頭部を切り落としていたようですね。当時の絵を見ました。 黒人だって当時は、殆ど動物扱いしていましたね。 しかし、当時と違って今は意識も大分に変わって来たんじゃありませんか? 黒人大統領が出る時代ですから、今は黒人を獣とは思ってないはずです。

0123gokudo
質問者

補足

新渡戸稲造のことを仰っているのだと思います。戦前までの日本には結構な数の明晰な知識人が出ましたね。しかし、彼らが日本国民全体の意識を変えるまでには至らなかったと思います。 何故なら、今、周囲に充満する日本人、政治家も官僚も含めて、明らかに人権意識がない人ばかりだからです。一部の啓蒙的な知識人の影響よりも、江戸時代以来の意識で動いているのが日本人です。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.5

中国は大陸国家ですから、日本人よりも欧米諸国流の考え方をするという点で西洋人に近い考え方をします。イエスノーをはっきり言うし、基本的に同族だけを信じて政府は信用しません。そういう人たちをまとめていこうとすれば強権的な政治も必要なのです。中国では逆らったりした者は容赦なく死刑にしますし、欧米諸国では死刑制度こそ無くなった国も多いですが、少しでも相手が危険と見做せば予告などせずすぐ射殺します。日本の警察みたいに予告したうえで発砲するなんて悠長なことはしません。様々な価値観を持つ人たちが混在する国では政府の力というのは絶対なのです。日本は基本同じ価値観の人たちばかりがいた国ですから、何の強制力もない「要請する」なんてことでも今までは通用してきたのです。自治会、PTA,終業後の飲み会、これらは「強制される」ものではありませんでしたが、大多数の人は何の疑問も抱くことなく参加していました。コロナウイルスの大発生でおとなしく従わない人たちがたくさんいることが露呈してしまいましたね。日本という国の弱さが出てしまったわけです。

0123gokudo
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 中国人の精神構造は日本人よりも欧米人に近いですね。それは私も実感しています。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

1。白人には人権意識よりも上位にある価値観があって、それは共同体を守る意識ではないのか?  はい、そうだと思います。クリントンがプーティント散歩しながら「日本のノーはイエスと同じだ」と言ったという話は嘘でも、米露は近く日本は遠い感じです。 2。.中国人と白人の共同体意識は日本人より強いのか?  現在は、そうだとお思います。 3。人権意識も低い、共同体意識も低い日本と日本人に将来はありますか?  それは、日本人次第でしょう。 4。自滅しかないのでは?  今のままですとその可能性もあるでしょう。 5。一連のニュースを見聞して上記のようなことを感じました。皆さんのご意見は?  日本の場合は、白人国家に二度と有色人種が戦争を仕掛けることがないよう、心理的な洗脳が、平和主義の美名で、占領軍の政策の一部として行われました。  それが戦後の初等教育を通して全国民に浸透したため、今の日本があり、上手に舵取りをしないと同じ所を回って先へ進まない国になるかもしれません。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.3

日本人ほど人権侵害と騒ぐ民族は、世界には無いでしょうね! 平成以降日本人の質の劣化が、著しく進んでしまった感がします。 自己中な人が増えて、埼玉アリーナのK1開催や東京宝塚劇場の開演など、開催する人も観客も常軌を逸してますね。 この感染症が流行っているのを承知で、海外に旅行に行った人達も同じですね! 政府が不甲斐ない政府ですからね! 成るべくして成ってるのかも、ですね!

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 政府が不甲斐ないというのは貴方と同感です。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

日本には元々「共同体意識」などというものはありませんでした。「私は日本人である」なんて意識を持ち始めたのは明治維新以降のことで、それまでは庶民にとって朝廷も幕府もほとんど関係ないものだったからです。明治維新以降それでは国としてまとめることができないので無理やり造り上げたのですが、戦後になってその価値観は崩壊しました。勤め人が多くなった戦後の価値観というものは自分がどこの会社の一員かというものです。どこの市民かどうかなんて普段から意識している人はそう多くないはずです。 白人というより、ヨーロッパ圏の人たちの多くはキリスト教徒でそれがあればこそEUという形でまとまったのです。イスラム教徒が多いトルコは加盟を認められませんでした。 ヨーロッパというのは契約社会ですから、罰則と優遇措置で市民をコントロールしているのです。日本みたいに罰則の無い「自粛を要請する」なんて曖昧なことはしません。日本の政治家はそんなことを言い出せば責任を負わされかねないので何とでも解釈できるように「最終決断は個人や主催者にお任せします」みたいなことをやっているわけです。「受け入れたのはそちらの判断なのだから、それによって業績が落ちたり困ったことが起きたとしてもこっちは知らないよ」という都合のいい指示です。

0123gokudo
質問者

補足

回答ありがとうございます。 白人国家の共同体意識について知りたかったのですが、その件に関しての言及はありませんでした。 >日本には元々「共同体意識」などというものはありませんでした。「私は日本人である」なんて意識を持ち始めたのは明治維新以降のことで、 共同体意識と国家意識を混同されていると思います。 「村八分」という言葉は勿論ご存知ですよね。村の掟に背いたものは村から追放されたり罰を受けたりした。つまり、村には共同体意識があったのです。この意識が日本人にあったからこそ、明治時代に入っての国家意識に容易に転化したのではないでしょうか。 明治時代の教育が速やかに普及したのは、江戸時代に寺子屋で学ぶ習慣があったからだと読んだことがありますが、つまり、素地があると容易に結び付いて発展するもののようです。 >イスラム教徒が多いトルコは加盟を認められませんでした。 宗教だけが理由ではないと思います。別の理由もありますがここでは割愛します。 コソボとかクロアチアにはイスラム教徒が多いですが、EUに加盟しています。 物事を断定する前に、あらゆるファクターを可能な限り検証する必要があります。 その意味で、敢えて貴方に反証を上げました。これらの反証を組み込んで、更に考えを進めて頂きたいと思います。

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