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水銀はなぜ液体か？
水銀はなぜ常温では液体なのでしょうか？ 質問者は、小６の男の子です。わたしも いろいろ検索してみましたが、その毒性や 公害について、のサイトはたくさんあるけど、 元素としての水銀を紹介するサイトが 見つけられませんでした。 よろしくお願いします。
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原子は、中心核がプラスの電気で 周囲にマイナスの電子が居るのは 御存知と思います。 金属(結晶)は、原子が共同で電子を放出しあって 電子の海を作り、その中にイオンになった原子が整列している状態です。 その方がバラバラよりも安定だから、(融けて固まるなどの)機会があれば そうなります。 ところが、水銀の原子は、外側の電子が規定数ぴったりなのと、サイズ的に 固く良く締まってると言うか、核との距離が短いので 電気的な引力が強く、電子を手放しにくい性質があります。まるで子を自由にさせない親のように。 自由な電子が出づらい、出した後のイオン同志も 互いに整列してみても あまり安定性が増さない、というのが水銀の実態です。 温度とは、原子の世界の地震のゆれ だと思ってください。高温ほどゆれが激しい。 で、水銀の金属結晶は結合が弱いので、弱いゆれでも容易に崩れる。 自己満足しちゃってる家庭ばっかりで互いの交流が薄い地域社会は団結が弱い、そんなところです。
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- marbin
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もうご覧になっているかもしれませんが、 ↓も参考になると思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E9%8A%80
- marbin
- ベストアンサー率27% (636/2290)
水銀のデータです↓。 http://www.suginami.ac.jp/study/chemistry/atom080.htm 融点（融解点）が-38.9℃ですので、常温では液体となって います。
お礼
皆様ありがとうございました。 「科学・１７８の大疑問」ブルーバックス の中にも同じ質問がありました。