常圧で,沸点(100℃)以下の水蒸気が存在する理由
こんばんは,よろしくお願いします。
水の状態変化,融点以下なら氷(固体),融点を超えると水(液体),沸点を超えると水蒸気(気体)と教えられた気がするのですが,よく考えてみれば,常温常圧の空気中に,沸点を超えていないにもかかわらず,水蒸気が存在していますよね。飽和水蒸気量以内であれば,水蒸気が存在しているとも習いました。
ここで,ハタと疑問に思いました。常温常圧でなぜ気体の状態の水蒸気が存在できるのか?融点以下でも,そういえば昇華が起きて気体の水蒸気になるとも教えられました。なぜでしょうか?
私なりに考えてみました。このような考え方でよろしいのかどうか,教えてください。
【私の見解】
融点とは,氷でいることが出来なくなる温度,沸点とは,液体の水でいることが出来なくなる温度。と理解するのが正しい。
だから,融点以上では固定でいることが出来ないが,融点以下で,過冷却の水であったり,水蒸気がが存在することはあり得る。また,沸点以上では固体や液体で存在することが出来ない。だから,沸点に達すると耐えきれないように,液体内部からであっても蒸発がどんどん起こり,気化していく。しかし,沸点以下であっても気体の水蒸気は存在できる。このように理解するのが正しい。
いかがでしょうか。素人の意見に専門家や詳しい方の御意見,御解説をお願いします。