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古いカメラの水銀電池の液漏れについて
- 古いフィルムカメラの水銀電池が液漏れしている場合の対処方法についてまとめました。
- 水銀電池の液漏れを起こした場合には、酸性の液体を含ませた綿棒で清掃する方法が効果的です。
- 水銀電池の液漏れを防ぐためには、電池の交換を定期的に行うことが重要です。
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質問者が選んだベストアンサー
時々オールドカメラの素人レストアをして楽しんでいる者です。 電池の液漏れはポピュラーなトラブルの一つですね。 とはいえ、電池室内に液が貯留していることはなく、せいぜい 電池室内が濡れている程度のものと思います。 ですので私の場合はそれほど気にせず、ウェットティッシュなどで 拭き取る様にしています。 問題はここからで、緑青様に固化している錆の除去は拭き取りでは まったく効果がありませんので、ハンドリューターやサンドペーパー (1600~2000番)で削り、ポリマール(磨きクロス)で仕上げてます。 導通だけなら粗めのサンドペーパーで磨いただけでも大丈夫ですけど。 それより怖いのは、電池室内から内部の機械部分に液が漏れだし 腐食してしまっている事ですね。 歯ブラシなどで磨いて注油し何度か作動させると動くことも ありますが、そうではない場合は全バラししてパーツを一つ一つ 磨いていくしかないので、かなり大変な作業です。 分解して組み立てるスキルも必要ですし(笑) 無事復活できると良いですね^^ がんばってくださいね
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- kuma-gorou
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Electro35は、1966(S41)年発売で、当時としては先進的な電子制御式レンズシャッターを採用した、絞り優先露出(マニュアル不可)カメラです。 発売から、既に44年を経過しかつメンテの行われていないカメラでは、十中八九再生不能とみて間違い有りません。 これが、フルメカ制御のカメラであれば、オーバーホールも可能ですが、なまじっかの電子制御カメラでは、基盤が逝かれたら終わりです。 電池も代替電池を使う為には、関東カメラサービスが販売しているアダプタが必要です。 モルトプレーン(遮光のスポンジ)の貼替えも必要でしょう。 そこまでしてでも、活用するか否かは、お考え次第ですが、銀塩環境は年々悪化しています。 勿論、直ぐに、フィルムが無くなる事は無いと思いますが、ランニングコストはアップの傾向にあります。 以上、参考にご判断下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり素人には厳しそうですね。 バラすこと自体を楽しむつもりで、なおったらラッキーくらいのつもりで気楽にやってみます。
- panzerschrecke
- ベストアンサー率25% (3/12)
電池の除去と清掃方法は既に回答があったので補足します。 電池については変換アダプタが市販されているようですのでご使用の際に購入をお奨めします。また、変換アダプタを自作している方もいらっしゃいますのでご参考までに。 自作自体は難しくはないようです。 市販品アダプタ http://www.yodobashi.com/ec/product/000000102109904768/index.html 自作アダプタ http://homepage1.nifty.com/fukucame/den/den.htm フィルムに付いてはまだ入手可能です。 ヨドバシやビックカメラなどの量販店やネガであれば小規模のカメラ店、コンビニなどでも販売しております。
お礼
ご回答ありがとうございます。 有用なURLありがとうございます。 なんとか直してアダプターが使えるように頑張ってみます。
- dondoko4
- ベストアンサー率12% (1161/9671)
たとえ使えても問題が残る。 1、フィルムは特殊となっているので手に入れるのが厄介。 2、フィルムが手に入りにくい。 3、現像はどこでやらせるの。自分でもできますが。 直したらオークションでも出してマニアにでも売ったら。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かにフィルムは昔に比べて高価ですね。 ただなんとなく小さい頃いじったのを覚えていて思い入れもありますのでできるとこまでやって使えなければ飾っておきたいと思います。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
古いカメラと言っても電池を内蔵してるタイプなら、50年以上の古いカメラではないと思います。 30年前程度の古いカメラなら水銀電池は使ってないと思います。 水銀電池の代替えとして「酸化銀電池」や「アルカリボタン電池」が普及してたからですが、液漏れを起こすのは、このタイプの電池です。 水銀が漏れる事はありませんが、電池内部の電解液が「水酸化カリウム」又は「水酸化ナトリウム」が放電し切った電池から漏れる事があります。 電解液は「強アルカリ性」ですから金属類を腐食させます。 ですから、液漏れが多い場合は電子回路まで腐食させてしまう事がありますが、ボタン電池の大きさから考えても大量の電解液が漏れたとは考えられませんので、まず液漏れしたボタン電池を外してください。 漏れた電解液は強アルカリ性ですから指先に付着するとヌルヌル感がありますが、皮膚のたんぱく質を溶かしてるからヌルヌル感があるのです。 電解液を目に入れなければ、恐れるほどの液体ではありません。 もし、皮膚に付着したら石鹸で荒い流す程度で大丈夫です。 電池を外したカメラですが、電極液を乾拭きしてください。 アルカリ液だから酸性水溶液で「中和させる」考えは必要ないです。 むしろ、乾拭き後に酸性水溶液で拭くと錆の原因になります。 理想はアルコールで拭き取るのが良いのですが、アルコールが無ければ乾拭きだけで良いです。 乾拭きの際に電池に触れる電極の腐食具合を確認してください。 腐食が酷い場合は、電極の補修が必要になりますが、電極表面の錆程度なら、紙ヤスリ等で錆を落としてください。 電極の錆を落とさないと新しい電池を入れても接触不良の原因になります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 丁寧な手順の説明ありがとうございます。 発売されたのがおよよそ40年前のカメラということでした。 まだ電池を取り出してはいないのですが、ご指摘頂いたタイプの電池であれば手順に則り作業をしてみたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なすほど、目や口にいれなかければそれ程神経質になることもないのですね。 今回ご質問するにあたって色々調べていましたら、だんだんフィルムカメラ自体に興味が沸いてきました。 教えて頂いた手順で頑張ってみたいと思います。