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この先不安
高校3年間至って真面目に授業を受けテストもそれなりに高得点をとり、大学受験に挑みました 同じ大学を受けましたが第一希望の学部には2回とも受からず。あと約1週間後には国公立の受験があります。私はこのままどうなってしまうのでしょうか。 滑り止めの大学に2回も落ち完全にモチベーションがなくなってきています。この先不安です。
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- cool_tokyo
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文部科学省の指導による、「大学の入学定員厳格化」の余波で、 本来なら合格しているはずの大学に落ちてしまい、それが下位 大学まで続き、昨年、今年と、下位大学さえ、志願者が増加し 競争倍率が高くなっています。 受験生の方には不運な状況だったと思います。 一つのオプションとして、「大学への3年次編入」という手で、 ある意味、2年後の逆転を狙うという選択肢もあり得ます。 正攻法の、センター試験利用での一般入試では、まったく歯が 立たない大学に、短大や他大(下位校)から3年次編入試験で 「合格」している例は、毎年、多数、出ています。 編入試験の難易度は、その大学が、どのくらいの準備を求めて くるか、によります。十分な準備をすれば、国公立大学の3年 次編入試験を攻略できます。 また、編入試験での募集人数は、定型的に「若干名」としている 大学が多いですが、この若干が意味している数は、毎年、変わり ます。若干が1~2名の時もあれば、5~10人ぐらいで合格を 出す場合もあります。 どうして、同じ若干なのに、数字に幅があるかというと、その大 学のその学年の退学者の変動によります。退学者が多めに出たと きは、多めに編入生を取る、ということです。 また、関西外語大学のように、3年次編入試験で400人以上を 毎年取っている、編入重視の大学もあります。 通常、3年次編入試験は、難易度の高い大学から、合格しやすい 大学まで、受験する大学を3校~5校ぐらい設定して、計画を立 て準備することをお勧めします。 また、編入試験で、「面接」のみの大学もありますし、「小論文 +面接」もあれば、「専門科目試験+面接」もあり、バリエーショ ンがあります。 ただ、上位校(ほとんどの国公立大学)は、専門小論文を編入試 験で課していますので、なるべく早めに「小論文」を準備をする ことをお勧めします。 冒頭で申しましたが、一般入試の方では、この2年ほど入学定員 の厳格化政策がとられて、本来なら合格できたであろうレベルの 大学に不合格になってしまうことが多発しました。受験生の方に は可哀そうなこととなった、教育政策がとられていました。 しかし、編入について言えば、この入学定員厳格化により、各学年 の学生数が絞り込まれたため、逆に、編入生を受け入れる余地を拡 大しています。 2年後に「逆転」させ、今回、想定したレベル以上の大学に、2年 後、編入で合格することを狙えると思います。 例えば、日本大学(あなたが目指すレベルの大学か不明ですが)、 入学定員厳格化で、新入生を絞り過ぎてしまい、逆に、2年次、3年 次生を編入で積極的に増やそうとしています。 戦略的に考えた場合、「3年次編入」を選択するのは合理的だと思い ます。 今回、やや不本意な大学などに進学した場合、準備をすれば、2年後、 より上位の大学への3年次編入に成功する可能性があります。 ただし、編入を成功させるための、準備(基本書の読み込み等)を着 実に根気よく続けることが必須です。 最後に、大事なことですが、「大学で何を真剣に取り組みたいか」を 決めきらないと、編入での成功は難しくなります。少々、苦しいですが、 ご自分と向き合い、何を本当にやりたいかの答えを出すことが必要です。 以下のURLが参考になるかと思います。 以上、ご参考になれば。