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大学受験
大学浪人中の子供がいます。 本人の希望で経済状況や自分の適性を考えて、一年間宅浪しました。 今回は、さすがに浪人後ということもあり、滑り止めを受けるかと思いましたし、 勧めてもみたのですが、本人の意思により第一志望の大学の学部しかうけませんでした。 本人なりに、苦しんで頑張ってきたようですが、倍率も高く、偏差値もそこそこ高い学部なので、 今回もダメそうです。 まだ、結果は出てないのですが・・・・。 自分の進みたい道があるのですが、その大学に固執してしまって。 滑り止めの大学なら受かっても、通えるような気がしないと言い、断固として 滑り止め受験は拒否でした。 もし、また浪人なってしまった場合、宅浪では無理なような気もします。 どうしたらいいでしょう? 親のほうが混乱して、稚拙な質問になってしましまいました。
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- jing0708
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追加です。返信の仕方がわからなかったので、こちらで失礼します。 まずは謝罪からさせてください。生意気なことを申し上げて、すみませんでした。 わざとああいった物言いをしました。そうすることで、現実問題どれほど厳しいことかということと、お子さんに寄り添えるのかどうかを問いたい気持ちがあったからです。 勉強方法についてですが、学部によって違うとしか申し上げることができませんが一般論で申し上げるなら目標偏差値を上げることです。 予備校に通うという手もありますが、金銭的に大変なので、お子さんとよく相談してみてください。お子さん自身からご相談がありましたら、改めてお答えしようと思います。
- ikuzecia
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目標とする大学に合格せず妥協して進学して 仮面浪人して再受験したり、勉学に意欲を失って 退学してしまう学生がかなりの数います。 またセンター試験の受験生の中に現役の大学生が かなり多いです。 強い意志が有るなら仮面浪人になるより、滑り止め受験は拒否し 自分の決めた道を貫く方がずっと成功する確率が高いです。 本人の意志が強いなら周りはごちゃごちゃ言わず応援するしか無いですよ。
お礼
ありがとうございます。 仮面浪人・・・よく聞きますね。 実際結構多いのですね。 子供は、楽しい大学生活を送れるとは思わないと言っておりまして。 みんなと楽しく・・モチベーションで大学に通い続けられると思っていないらしく、何を誰に学ぶか・・というビジョンを持ち続けて、通いたいという気持ちがひじょうに強い子でして・・・。 一番恐れているのが、妥協して入学して、そのモチベージョンを失うのが怖いのだと思います。 なので、なおさら、合格を願っているんですが・・・・。 どんな大学に行くかよりも、どんな人生を送るかに指標をおいてるらしいので・・・。 それが甘いと言われるのかもしれませんが・・・・。 応援してやりたいのは山々ですが、経済面で潤沢な資金を用意してやれないところが親として情けない思いです。
- jing0708
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きついことを申し上げます。旧帝医療系大学院D2です はっきり言って甘やかしすぎです。東大・京大医学部など一部の極めて難解な大学(偏差値70を超え、六年制の学部など)を除き、1年の浪人で死ぬ気で努力すればどこでも受かります。学部時代に塾講師をしていましたが、偏差値が35くらいの子でも1年で60くらいまではあがります。もちろんそれは我々塾講師側の力ではなく、その子の努力の賜物です。 第一に浪人するときは、目標大学は上げなければなりません。偏差値50を目指した人間は偏差値50になりません。70を目指す子達は50なんてあっという間に通り過ぎます。 勉強をするときに多くの人が勘違いしていますが、目標というのは本来の目標よりも高めに設定しなければ目的を達成できないのです。 第二に大学に固執できるほど、あなたのお子さんは大学のことを知りません。なぜなら、大学に行ったこともないんですから。その人間がどれだけ吠えたところで、それを優先させきちんと説得なさらないのは親である相談者さんも悪いです。 なりたい職業やなりたいモノは大学で決まるのではありません。実際にその道に進んだ人間に聞けばわかりますが、方法なんていくらでもあります。そこじゃなきゃダメだというのは甘えで、本気でなりたいわけじゃないと思いますよ。そこに進む俺凄いんだ、かっこいいという典型的な自己顕示欲の塊と言ってもいいかもしれません。 私自身、今の環境は最初から決めていたルートではありません。最初は卒業したら田舎で臨床やればいいやと思っていました。ただ、学部時代に研究で成果が上がり、いろいろ悩んだ結果博士に進みました(6年制では修士免除のため)。 大学も第一志望ではありませんし、大学院で北里か東大も考えましたが(研究内容が充実していたため)結局地元帝大にしました。希に贅沢だと言われますが、力さえつけてしまえば選べるんです好きなだけ。 なぜ、ここまできついことを申し上げるかというと、私は母子家庭の出身なのです。 学部時代の生活費・学費は奨学金と特待生とバイトで大半をまかないましたし(家賃だけ母にお願いしました)、大学院の場合はもう学部卒業すれば免許取れるので、バイトと研究室から給付される金と給付型の奨学金(医療系だと結構あります)で賄っています。 そのため絶対に浪人も留年もできない環境でした。意地でも、それこそ身体を損ねてでも前に進まなければならないからです。 親御さんにできる最後の仕事は、甘えさせないことです。 お子さんにこれを見せても構いません。もし、こんなきつい事を言う嫌なやつでもいいなら、相談に乗ります。 第一志望だけ受けさせるという甘えを許したのもご両親です。19歳にもなれば口も達者でしょうが、貴方は子どもに投資をする立場です。そのことをお子さんに理解させねばなりません。ご両親は高卒後の子供を放り出して縁を切ってもいいのですから。 ですから、最後1年猶予を見ても良いかもしれません。ですが、その場合はしっかり計画を立てましょう。大人が融資を受ける場合は綿密な返済計画を立てたり、業務計画を立てなければOKが出ないのに、受験だという理由だけで数百万も簡単に出してもらえると思っているような甘えた考え方は捨てねばなりません。 お子さんが自分の夢を、しっかりと努力してお掴みになることを心から祈っています。
お礼
おっしゃることよくわかります。 子供は、バイトと奨学金を借りて、行くつもりのようでして、 自分が借金するんだから、一番行きたい学校に行きたいといってききませんでした。 この一年も、我が家の経済状態を子供なりに考えて、自分ひとりで勉強することを選んだと思います。 プレッシャーから、体調を崩し、大変なこともありました。 過去に親の過度の期待により、ぎりぎりまで子供を追い詰めてしまったダメ親としては、あれだけ苦しんで考え抜いた子が甘えているとはとても思えないのです。 子供がその苦しみとつまづきのの中から、甘い夢ではなく、厳しいですけど自分の道を見つけたんだと信じています。 回答者様は、大変なご苦労とご自分の努力で歩いてこられたのですね。 よく頑張ってこられましたね。頭が下がります。 今回、ご回答を頂いたことで、改めて気づいたこともありました。 ありがとうございました。 現実問題は、親のほうでももっと把握して、再度挑戦ということになれば、 子供と話し合いたいと思います。 ただ、お伺いしたかったのは、不合格であれば、この一年の勉強方法は間違っていたということですから、今後、勉強方法を変えて行く必要があるのだろうということです。 よく聞くのは、第一志望を目的にするのではなく、もう一段階高いところを狙って・・・というものですが、 そもそも、偏差値や就職に有利かで、選んでるわけではないので、やはり第一志望が目的にならざるを得ないと思います。 そのあたりが、どうしたらいいのか・・・・というところです。
お礼
ありがとうございます。 ご丁寧にほんとうにありがとうざいます。 誠実なお若い方とお話できると、心が温かくなります。 お母様とも、助け合って一緒に頑張ってこられたんでしょうね。 謝罪なんてなさらないで大丈夫です。 私は、子供が倒れるまでは、先回りばかりする厳しくてひどい親でした。 なので、言っておられることは、現実問題としてほんとうによくわかります。 今は、貧困で義務教育にすらまともに通えない子供さんが大勢いらっしゃる中、浪人してまで大学に・・・という子供は恵まれていると言わざるを得ません。 余談ですが、教育の場は平等に与えられるべきだという思いから、うちの子どもは今の大学で学んで、そういう不平等をなくせるような活動や仕事ができればと考えているようです。叶えば、厳しい道になると思います。 目標偏差値を上げるというのは、志望大学の偏差値を目標とするのではなく、もっと上を目標とするいうことですね。 予備校も考えましたが、あの高額な金額を簡単に捻出できる家計でもないので、迷うところですが、子どもが望めば、ここは無理をしてでも通わせたやるべきなのかと・・・・。 下の子どもおりますし、なかなかの難題ではあります。 この一年間は、自分で計画をたてつつ、かなり安価なネット学習と市販の問題集や参考書で対応しつつ、模試も受けたりはしていましたが、実戦問題の解き方が足りなかったような気もしています。ちなみに私立の文系です。 ただ、実戦問題といっても、大学によって出題傾向はかなり違うと思いますし、また、過去門に固執しても、今年の試験などは、過去問とは傾向が違う問題になっていたようですし・・・。 どんな問題にも対応できるということになると、どうやって勉強していったらいいのか、迷うところではあります。 そのあたり、策を持っておられたら、少し具体的に教えて頂けるとたすまります。
補足
いろいろお話していて、自分なりに見えてくることがありました。 不合格を目にして、子供を思いやる前に、私のほうが参ってはいけないですね。 子供を信じて、無条件で私のできる限りのエールを送らないといけなんだと思えました。 考えさせて頂く機会をもらえたようで、感謝です。