感染症の致死率の計算について。

質問

感染症の致死率の算出方法を知りたいです。

例えば、
これは極端ですが、ある「村」には人口が５００人、未知の病原体にかかった感染者が１０人いました。（この感染症以外で人は死なないと仮定して下さい。）
一週間後、発症した感染者が合計３０人に増え死者数が合計５人に増えました。
さらに一週間後、感染者数が合計１００人に増え死者数が合計１５人に増えました。
さらに一週間後、感染者数が合計３００人に増え死者数が合計５０人に増えました。

この場合、感染した人の合計が一週間後に訳半分しんでるので、致死率５０％ということになるんでしょうか？
まぁ、こんな例の様な事はないのかもしれないですが。

この計算でいけば、
この村では、さらに一週間後、感染者数が村人全員になり死者数が合計１５０人になります。
その次の週には合計死者数が２５０人になります。

回答No.2

okvaio · ベストアンサー

＞感染者数が合計３００人に増え死者数が合計５０人
→致死率は、約17％です。

村全体の500人に感染した場合、母数は500人です。
これ以上は感染しようがない場合は、母数も上がりません。
しかし、死者数は500人もあるかもしれません。

隔離や医療が施されなければ、感染も死亡率も無限大の可能性があります。
隔離して、医療処置をすれば、感染も死亡率も抑えられます。
この結果、終息した時点で再計算することになります。

回答No.3

eroero4649

いちいち考えたらキリがないので、単純に「死者数÷延べの患者数」になっています。
「この感染症以外で人は死なないとする」という前提とかがもう現実にはあり得ないじゃないですか。実際は人はいろんな理由で死ぬわけです。死因がはっきりしている人なんてそんなにいるわけではなくて、末期がんの人がインフルエンザにかかって死んだなら、インフルエンザで死んだのか末期がんで死んだのかは明快には誰も答えられません。

だから中国で発表されている死者数はごまかされている、という人もいますね。あくまであの人数は当局による発表ですから、もし持病があって亡くなった人はその持病で亡くなったことにして新型コロナウイルスによる死者にはカウントしていないのではないか、という疑惑です。ただし、「いかにも中国の当局ならそういうことをやりそう」以外に根拠はないので密かに囁かれる程度です。

そもそもの罹患者数も正確ではないという話もあります。まだ公式発表の患者数が1万人を超えていなかった時期に、海外の大学などで「実際の患者数は少なくとも7万人はいる」と推測したところもありました。まあ日本でも毎週8万人から10万人のインフルエンザ患者が出るわけですから、全部でたった1万とかその程度の病気であそこまでパニックにはならないとは思うのですよね。
本当の正確な数字を知っている人はいるのかしら。習近平さんとこにも、本当の数字は報告されていないのではないかという気がしますね。

回答No.1

Dr_Hyper

いろいろまわりの人やややこしい事を言っていますが，
単純に，致死率は死者を発症数で割るしかありません。

あなたのように他では死なない。とか二次感染で変異が入って云々を無視している計算をすれば
例えば，ムラの上空からランダムにペイントボールを落とします。
ペイントボールがあたる可能性が感染率として，その当たった人のなかで頭の上に当たった人を死亡とするなら，その頭に当たった人/全部の当たった人
が致死率になるのです。

ややこしい可能性を排除。
つまり具体的に考えられるのは，他の疾患を患っていた，病歴に免疫不全がある。ステロイドなど免疫抑制作用のある薬を飲む必要がある。感染後事故死，二次感染の際にウイルスが変異をおこし致死率が急激に上昇などを考慮に入れないということだと判断しています。

あなたの疑問としては，時間の範囲も気になるところでしょうけど，数年後まで加算するかと言えば同じウイルスかどうかも判断しなければ成らないと思います。が，例えばインフルエンザの致死率と言えば，そうやって累積していってもおかしくないと思いますよ。