- ベストアンサー
借換債について。
素人のため、質問内容に間違いがあれば、それもまたご指摘ください。 国債について調べていたのですが・・ ある年度(近年)の国債の償還額に対して、その償還に充てられる借換債の割合はどの程度あるのでしょうか?また、借換債の償還期限は何年のものが多いのでしょうか? ご回答、あるいは、それが調べられるHPなどありましたら宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>ある年度(近年)の国債の償還額に対して、その償還に充てられる借換債の割合はどの程度あるのでしょうか? (償還に充てられる借換債の割合)=(国債借換額)÷(ある年度の国債の償還額) として、国債償還に必要な金額を一般会計及び特別会計からの繰入金とその他の収入からの繰入金によるものに借換国債によるものの合計金額としますと近年のデータは ほぼ80~90%となっています。 これは、代表的な10年国債の償還を60年掛けて償却している現状からいって 10年毎に 1/6=17(%) の償還割合となることと ほぼ一致した数値と考えてよいと思います。 >借換債の償還期限は何年のものが多いのでしょうか 国債の代表である10年ものと考えてよいと思います。 >それが調べられるHPなど http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/siryou/ この中で「償還に関するもの」と「発行に関するもの」中「借換債による公債償還の仕組み」が最もご質問の内容に近いかと思います。 この回答が、ご質問の意図と違う場合は補足してください。
その他の回答 (1)
noname#7280
回答No.1
突き放すようで申し訳ありませんが、 『図説 日本の財政』(東洋経済) を参照してください。借換債発行額の等のデータがあります。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考にいたします。
お礼
詳しい説明をありがとうございました。よく理解できました。 借換債の「借換」の意味は、その名の通り、国債の償還時における借り換えに使われると言う意味を示しているもので、他の目的に使われることはなく、 また、借換債というのは目的別の分類で、表面上は通常の10年物国債と変わらないということなのですね。