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日銀保有の国債を無利子無期限のものに交換したら
最近ヘリコプターマネーが話題になっています。無利子無期限の国債を日銀に買わせてそれを財源に財政を拡大する案です。これには国会の承認が必要ですが、実現性は少ないでしょう。同様な効果を持つのが日銀保有の国債の一部を政府が無利子無期限のものに交換する案です。これを行うメリットしては (1)事実上国の借金は減ったと言えるので、次世代へのツケを減らすことになる (2)将来国債が暴落しても、日銀は損害を被らない (3)政府は借り換え債の発行額を減らすことができる (4)この方法で次世代へのツケを減らすことが出来れば、更に財政を拡大する余裕がでてくる (5)政府の金利負担を減らし国債費を減らせる 反論として、景気が回復して保有国債を売らなければならなくなったとき、無利子無期限の国債は売れないから困るだろうと言われるかもしれません。確かに一般には売れませんが、国に買わせればよいわけで問題ないと思います。 この案は実現可能でしょうか。
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- Broner
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回答No.1
不可能です。 「金融の世界史」国際銀行史研究会著、悠書館出版で、基本を学んで下さい。
補足
最近随分ヘリコプターマネーが議論されており、無利子・無期限の国債を日銀に保有させる話が出てきています。法律的に無理なのか、何が問題なのか、どなたか分かりやすく説明して頂けませんか。