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ウエイトローラーの動作原理について教えてください
スクーターのウエイトローラーの基本動作原理について教えてください。 色々WEB探したのですが、何g~何gに変えた!良かった!悪かった!程度で何がなんだかよく分りませんでした。 ウエイトローラーは変速タイミングを変えるものなのでしょうか? ウエイトローラーとスーパートルクカムとセンタースプリングと強化クラッチスプリングを変えた場合の違いもなんだかよく分りません。 詳しく解説しているWEBサイトでもかまいません。 教えてください。
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現物は見ておられるのですね? エンジンの特性によっても違いがあるのでウエイトローラを どう変えたからどうなると明確には言い難いと思います。 だから経験者が『変えた!良かった!悪かった!程度』の インプレッションしか出来ないのでしょうね。 慣れたノーマルに対して加速フィールが変わって気分がよくなれば 『変えた!良かった!』だと思います。 ウエイトローラは遠心力でムーバルフェースを押し広げ、 ベルトの減速比を下げていきます。 だからアクセルの開け始めは減速比が大きく加速に有利。 加速するに従い速度を上げなければいけないので順次減速比を 下げていきます。 だからウエイトローラの目方を変えると変速特性が変わります。 センタースプリングを強化すると、ウエイトローラの遠心力に打ち勝って ムーバルフェースが開くタイミングが遅くなります。 またアクセルオフ時には閉じるタイミングが早くなります。 従って加速重視・レスポンス重視のマシン特性になると言えます。 関係ないですが、15年位前にスクーターレースが盛んでした。 私は最高速を延ばす為にムーバルフェースのカップ側を1.5mm位 旋盤で削って組み込み5時間耐久レースに出ました。 ストレートではブッチギリの応酬で最高でしたがゴール30分前に 煙出して止まっちゃいました。 帰って開けてみたらベルトがボロボロで新品より幅が5mm位 減ってました。 改造は慎重に。
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- milchan
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ウェイトローラーの作動原理は#1さんの言う通りだと思っていただいていいと思います。では何が良くて、何が悪いのか?というと、まさに、変速タイミングよりほかならないのです。ノーマルより軽くするとどうなるのか?例えばノーマルが、6000回転で変速を開始するのに対し、軽いウェイトローラーの場合、7000回転とかあるいはそれ以上で変速を始める、逆にあまりやる人はいないと思いますが、ノーマルより重くすると変速タイミングが低い回転数で始まります。これをふまえて考えると、ノーマルのエンジンでノーマルの給排気ならば、ノーマルのウェイトローラーが一番いいはずです。改造の度合いにもよりますが、高回転で力を発揮するチャンバーなどを装着していれば、軽いウェイトローラーを使うという具合に、エンジンの一番オイシイところにいかにうまく変速タイミングをもってくるかがウェイトローラーの重さのセッティングのキモなのです。スーパートルクカムはノーマルよりもスムーズに変速するようになるらしいのですが、レースなんかやってるとシビアなので使うかも知れませんね。センタースプリングは、ウェイトローラーのセッティングに幅を持たせるためにバネレートが10~20% 強くなっているものです。エンジンがノーマルでウェイトローラーをむやみに軽くすると、エンジンがワラワラ回る割には走らない印象を受けてイジッた事を後悔しそうになります。が、何事も経験です。頑張ってイジッて下さい。
お礼
40過ぎのおじさんですが、その昔スクーターが出るまで色々いじっていたのですが、この度分けあってスクーターをいじるに当たり、動作原理が良く分らず質問いたしました。 丁寧にご回答頂きありがとうございました。
お礼
40過ぎのおじさんですが、その昔スクーターが出るまで色々いじっていたのですが、この度分けあってスクーターをいじるに当たり、動作原理が良く分らず質問いたしました。 丁寧にご回答頂きありがとうございました。