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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ACアダプタの仕様の読み方)
ACアダプタの仕様の読み方
このQ&Aのポイント
- ACアダプタやバッテリーの選び方について
- ACアダプタの入力と出力について
- 高速給電を考える際の確認ポイント
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質問者が選んだベストアンサー
これはUSB Type-Cの拡張規格であるUSB PD(Power Delivery)に対応するアダプターですね。 通常USBの出力は、5V 0.5Aの2.5Wとなっています。 USB3.xでは、5V 0.9Aの4.5Wまで引き上げられましたが、スマホやタブレットなどでは、最低5V 1A以上の出力がないとまともに充電出来ません。一般的には1.5A以上必要ですね。 そこで、次期USB規格であったType-Cで電流値を増加させ、更に拡張規格としてPower Deliveryが策定され、接続されたPD対応機器により、最大20V 5Aの100Wまで出力を可能にしました。100Wあれば、ノートパソコンでも十分に充電が可能です。 ただし、これはあくまでも「対応機器を接続した場合」ですので、USB PDに対応していない機器は、普通のUSB規格(5V 0.5Aの2.5W)か、その製品の最低出力(質問の製品では5V 2Aの10W)が最大となります。 もうひとつ、USB QC(Quick Charge)と言うものもあり、こちらも同じ様な仕様ですが、開発したメーカーが異なるので、QC3.0まではUSB PDと互換性がありませんでしたが、QC4/4+から互換性が確保されました。
お礼
大変丁寧なご回答ありがとうございました。参考にいたします。