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読書感想文で・・・。

今年で高校も最後なので、みなさんにアイデアをもらいながら読書感想文を書いていたのですが、 受験勉強より断然!おもしろくて書きまくってしまいました・・・。 でも私の知識不足で中間部分がまとまらない・・・。 三島由紀夫の金閣寺で書いているのですが、 主人公と作者の人生を対比させて 「人間は不条理を持って生きているものなのね」的にまとめたいのですが、作者のことをあんまりしらないんですよね・・・。 自衛隊に演説して、自分の意見が受け入れてもらえなくて割腹自決した、くらいしか。 作者がどんな思想を自衛隊に説いたのか、またその時の自衛隊(国)の方針はどんなものだったのか。 (作者の思想が理想論で実現困難なものであれば、私の考えている流れでかけるのですが、国が間違った方針を押しとうそうとして作者は諫めた・・・となると考え直さないといけないんです(><)) なので、国の方針がわかる本や、作者の思想がわかる本の紹介 (ここにそのまま説明してくださるとより嬉しいですが(^^;)) などしてもらえませんか? すごく偉そうな感想文になっちゃってるので間違ったことかくと恥ずかしいので。。。 よろしくお願いします!!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • senoby3
  • ベストアンサー率50% (5/10)
回答No.2

基本的には、質問者の方が考えておられるような流れであっていると思います。 私も三島が大好きで、読んでくださる方がいるだけでうれしいです。がんばってください。 高校生のよい読書感想文とはどのようなものなのかよくわからないのですが、中学生のよい作文は、「そこから何を得たか」です。 私は中学で国語を教えていますが、正直な話、作文を読むのは大変です。 「おっ」と思うような作文に出会うまでの時間はしんどいの一言に尽きます。 私が「おっ、これは出品できるな」と思うのは、その経験(読書感想文なら作品)にあってからどのように考え方が変わったかが明快で、よい方向に進んでいると判断できるときです。 「人間は不条理をもって生きている」ということは、汚い大人ですから、みんなわかっています。そこからあなたが未来に向けてどう行動に出ようとするのかが大切なのではないでしょうか。 「人間は不条理をもって生きている、だから~したい」というところが大切だと思います。 もちろん、作者の人生に踏み込んで展開できれば言うことはないですが、彼の人生は見習うのにはちょっと……なので。作品自体から何かを得てください。 その得たものが、明るい未来につながると教師が思えば眠気もなくなり、「A」がつきます。 あとは、原稿用紙の正しい使い方に気をつけてくだされば言うことありません。原稿用紙も使えていない作文があれば、私は減点します。 回答になっていませんが、作文なんて経験から考えたことが重要です。感想だけでは足りないのです。 ひとつの意見として考えてみてください。

renko-sunaf
質問者

お礼

そこから何を得たか・・・ですか! そういえば感想文はそういったことが重要ですよね!! 理想と現実という相対的なものに苦しめられた、という点で主人公と三島を比較させたかったのですが、 (美しい金閣寺と醜い主人公、理想論と国の方針。みたいな感じで・・・。) そこに私をいれるとなると・・・。 「難関大学に入る自分と受験勉強すらままならない自分。→意志の方向を間違えないようにして、一途に努力を貫いていきたい」という感じでしょうか??? なんだかいっきに重みがなくなってしまったような(笑) 難しい~!! 感動した勢いだけで書こうとして、自分がそこからどう変わったのかは頭になかったです・・・。 じっくり考えてみますね! 重要な事に気づかされました!! 回答ありがとうございます!!

その他の回答 (2)

noname#11434
noname#11434
回答No.3

ほかの質問者さんに教えてもらったんですが、「新潮日本文学アルバム」というシリーズの中に三島氏の巻もありますから、ご覧になってみてはいかが? 三島氏のその時々のスナップと、評伝から構成されていて、作者自身の人物像にも親しめるように思います。 あと、同じく新潮社から「三島由紀夫全集」が出ています。全集は、作者が生前公的に発表された作品、対談などのすべてを、年代順に収録していますので、その当時当時の作者の発言などにも触れることができます。僕としては、いろいろな方との対談を読んで見られたら?とお勧めしたいです。相手の方との対話の中から、三島氏の本音がポロリと出てしまったり、氏の人間味が感じられて、とても興味深いです。全30数巻ありますから、最終巻の索引を利用されると便利です。あ、もちろん図書館で閲覧してください。 >作者の思想が理想論で実現困難なものであれば、私の考えている流れでかけるのですが、国が間違った方針を押しとうそうとして作者は諫めた・・・となると考え直さないといけないんです あまりに的を射ているので感心してしまいました。 確かに、それは書き手として、大きな立場の違いですよね。不満足でしょうが、両者の立場の支持者が今もいて、結論は今もって出ていないと言えるのではないでしょうか? 自分はどう考えるかってことになっちゃいますね。少なくとも僕はそう思います。

renko-sunaf
質問者

お礼

「新潮日本文学アルバム」ですね! 見てみます!! 対談も良さそうですね。 (全30巻・・・すごい!!) たしかに、今でも国は与党と野党に分かれていて一つにまとまってないですもんね。 うぅ・・・なんだか難しくなってきたぞ(笑) じっくり考えます! 回答ありがとうございました!!

  • BEL777
  • ベストアンサー率31% (5/16)
回答No.1

猪瀬直樹氏のペルソナは三島由紀夫伝として有名です。 Amazonならhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167431092/250-8083955-5734615 です。 ちなみに、三島由紀夫は憲法改正・再軍備を強く主張していました。詳細は以下のURLを参考にして下さい。 今時の高校生で三島由紀夫をしっかり読めるなんて、偉いですね。なんか嬉しくなっちゃいます。 おもいっきり余談ですけど、彼は駆け出しの頃の石原慎太郎氏を推薦した人物でもあります。東大の法学部出身で、大蔵省に勤務していた超エリートで、知識の幅はものすごく、教育論・武士道・仏教など、多岐にわたる分野への造詣が作品を通して伝わってきます。 一方で、自分の弱みは決して人に見せたくなかったようです。自分の作品についてネガティブな意見を言われると、かなり腹を立てたそうです。 金閣寺の『どもり』の話や、仮面の告白の『肉体への憧れ』は、自分の感情を投影していたものとも言われています。

参考URL:
http://www.healing.co.jp/mishima/kanren/k01.html
renko-sunaf
質問者

お礼

そんな本があったんですか! 読んでみます! 石原さんを推薦した人物だったんですか! 石原さん・・・この前古館伊知郎さんの番組でえらく男尊女卑発言してましたね(;^_^A アセアセ・・・ 何があったんでしょうかね。 参考になりました! 回答ありがとうございます!!

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