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ダンゴムシの腹側に紫外線を当てると蛍光が出るの

なぜでしょうか。友人がそう言っていましたが本当でしょうか。他の虫でも同じでしょうか。

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回答No.1

 専門家ではありませんが、とりあえず ダンゴムシはアミやエビに近い甲殻類です。甲殻類の多くは蛍光を出すことが知られています ザリガニでさえ、婚姻色のつかない幼体はもとより、真っ赤になった成体でも除眼柄で強制 脱皮を繰り返させると、赤色色素補充が間に合わず、うっすらと蛍光様の色彩を帯びてきます。  これは、甲殻に含まれるコレステリック液晶 甲殻の層構造による構造色やといった可能性や、 ゆでエビの赤となる アスタキサンチン自体の蛍光 もしくはアスタキサンチンのトリプトファン残基 による蛍光などが 考えられます。  で、なぜ光るかというと、生存上有利だったからでしょう。 魚や鯨の腹部が白いのは 水面にいるとき下から見上げると明るい水面に溶け込んで見えにくくなる。まして光っていれば尚 溶け込んで見えにくくなる。 といった可能性があります。  ダンゴムシはたぶん陸に上がって3億年以上経っているとは思いますが、光る光らないは 陸上生活上特に不利に働かなかったため残っているのかもしれません  ではでは

kaitara1
質問者

お礼

知らなかったことをたくさんのしえていただけました。玉虫の干渉色などとも共通の何かがあるのかなと思いました、

その他の回答 (1)

回答No.2

レスありがとうございます。 なんか、読みにくい改行になり失礼いたしました。 <玉虫の干渉色  干渉色は低コストで色情報を威嚇や誘因に利用できるアイテムです 体表にクチクラを積層したり、 また別の場合、微細な溝や突起構造 を作るだけで、堅牢で様々に色を変える色彩を利用出来ます。ではでは

kaitara1
質問者

お礼

虫なら昔から利用していることなのですね。バイオミメティックスの意味が少しわかったように思います。

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