日本に蔓延する「孤独病」とは

質問

私自身、７年間日本から離れて暮らしているので実感をつかみ難いのですが「孤独」というキーワードをよく日本のネット記事で見かけます。

本当に日本は孤独な人が多いのでしょうか。

自分は、一元化が万象の味わいを消しつつあるのかな、と思うのですね。例えば、私には行きつけの風俗嬢がいますが、一元化の物差し（極端な例えですが、ここでは、「いい大人」がJポップの歌に出てくるような詩世界を全てだと思っているとか『君の名は。』の描写を正視できるとか、極ピュアな成就希求以外を受け付けないような価値観とさせてください）でそれ自体を測れば、今現在ピュアな恋愛を休んでいる自分は「孤独者」のレッテルを日本に居たら貼られてしまうのかな、と思うことがあります。こういった理解は間違っていますか？

また、話を絡めるならば、京アニ事件の容疑者でもアイドル傷害事件の岩埼でも、彼らに必要だったことはアニメ小説の執筆でもPCに映し出されたピクセル画像の女に恋することでもなかったはずなのは明白ですよね。彼らが愛した「極ピュアな成就希求」コンテンツは、その一元的な性格さ故に人を孤独化させやすいのでしょうか。どう思われますでしょうか。

回答No.2

kaitara1 · ベストアンサー

世の中が自分の思い通りにはできていないということでしょうか。

お礼

それはいつの時代もそうだと思います。しかし、僕が幼年期を過ごした８０年代に「引きこもりの大人が謀反を起こす」などは到底ありえませんでした。別にアニメを観ている大人全員が彼らのようになるわけではないですし、AKBのファン全員がアイドルに傷害を負わすこともないでしょう。しかし、電子メディアが作り上げた「箱庭（アニメ、ゲーム、アイドル）」「極ピュアな成就希求」に「いい大人」が居続けても、試練は向こうからやって来ないですよね。犯罪者の頭の中を正確に知ることはないですが、ちゃんとセックスしていたら、この人たちは犯罪に及んだだろうか、とよく思うのですね。それは昨今の凶悪犯罪を語る際、メディアが決して語ろうとしないファクタであり、また彼らの「孤独」が何に由来するかを隠蔽している気がするのです。

一方で、自分のように好き放題に生きても「極ピュアな成就希求」が人生のオールウェイズ・ベスト・アンサーとしてマスコミに取り扱われる以上、私も「孤独な人」扱いされてしまうという。私的感覚ですが「極ピュアな成就希求」は、ゆっくり進行してゆくもので、その間、境界が曖昧な性愛を愉しんだっていいじゃないかと思うのです。

人の「孤独」が何に由来するか、また「オールウェイズベスト」というマスコミが作る幻想が多くの日本人を「孤独」に感じさせるのか。

質問文章が説明不足気味だったので、お礼ついでにこちらにて詳細書かせていただきました。私の質問は、各段落に１つずつ書かれています。分かりづらく申し訳ありません。

こちらをもってお礼とさせていただきます。ご回答ありがとうございました。