確かに、演算の符号と整数の正負を表す符号とでは意味が違いますね。
ただ、符号をわざわざ変えないのは、ただ、簡便の為のような気がします。
「1-1」は、実は、「1+(-1)」のことな訳ですが
別の「+を△にする」とかを導入すると「1△-1」となりますね。
ですので、計算結果が同じであれば「1-1」で良いじゃないとなったのではないでしょうか。
それと、マイナスを負の財産と考えると
マイナスの財産×マイナスの財産=プラスの財産になっておかしいんじゃないかという議論もあったそうですが、クーロンの法則の F=e・e’/r^2(F:荷電粒子間に働く力、e,e':電荷量、r :荷電粒子間の距離)における+を斥力、-を引力と考えるとピッタリはまるようです。
ですので、厳密な数学といえども、数学内における論理や、現実との整合性の間での揺れは常に存在するようですね。
お礼
勉強してみます。