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武士などの江戸時代の第一人称
武士は拙者、僧侶は拙僧。 では神職はなんと自分を呼んだのでしょう。
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日本語の研究でよく指摘されるのが、日本語の文章には一人称がないというものです。 ドナルド・キーン氏の本を読んだ時もそのような指摘をされていました。 「それがし」という言葉も使っていたようです。これは漢字で書くと<某>と書き、相手のことを指すことばなのに、自分を現します。 また、「我は」或いは「お主は」と言いながら相手を指していたりします。 武士だからといって、ドラマや映画みたいに、「拙者は」と言うのが武士の共通語だったかどうかは疑問です。 日本語では一人称と二人称の区別が不明確だったようです。
お礼
ありがとうございました。
補足
今は小職といっているそうです。 ありがとうございました。