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「deplorable」の意味とは?アメリカ大統領選挙で使用された言葉について
- NHK実践ビジネス英語2019年8月Lesson 10(2)のMcMillanさんの台詞で、I think the widespread availability of such firearms is absolutely deplorable.テキスト訳「このような銃を広く入手できるのは、まったく嘆かわしいことだと思います。」とあります。
- 「deplorable」は、2016年のアメリカ大統領選で一騒動をもたらした言葉です。Proud to be a Trump "Deplorable"(トランプの「惨めな人」であることを誇りにする)というロゴがありました。
- トランプ支持者の怒りをかきたてた「deplorable」という言葉について、その意味や使用方法に疑問を持っているようです。
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>残念ながら、定冠詞のつかない形容詞が「人」を表す用法は、この講座では気が付きませんでした。探してみます。 探しても見つかりにくいと思いますよ。ダブルクォーテーション、大文字は話し言葉では表現できず、それこそAir quotation でも使わないとわからないですから。 https://youtu.be/lQpNIqkRQ4E あくまでも社会的な文脈の中で、単語として名詞化して、文字のキャッチフレーズとして表している物です。 ところで、話はずれますが、キャッチフレーズとして有名なAppleの ”Think different"。スティーブジョブズ存命中に出版されたIconと言うジョブズを徹底的に批判した本では、文法的にThink differently である物をそれじゃあ音が弱いとジョブズの鶴の一声でこうなったと書いてありました。それを読んだ時には、さすがルールにとらわれないジョブズと思ったりしたのですが、アメリカ人的にはthink bigのような表現もあって厳密には文法間違っているかもしれないと思いながらも、そんなには違和感ないようです。私が仕事を一緒にしていたアメリカのマーケティングチームも結構造語を作ってましたが、聞く人がピントこない造語は逆効果なのでセンスは問われます。
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- lived_in_room13
- ベストアンサー率52% (248/469)
>ヒラリーさんが後悔regretしたのは"saying half"となっていますが、 “all deplorables”と言えばよかったという意味ですか? 「トランプ支持者の半数をdeplorableと呼んでごめんなさい。」ということでしょう。
お礼
政治家の失言話は洋の東西を問わず、時々、話題になりますが、「口は災いの元」でしょうか。他山の石としたいと思います。 ありがとうございました。
- lived_in_room13
- ベストアンサー率52% (248/469)
なんとなく、質問者さんの疑問点に気が付いたので、遅ればせながら回答します。 (1)指導者の人名を形容詞として使って、「~~の支持者」として使うことはあります。 例えば、トランプさんの支持者が"I'm a trump man."と言っているのを聞いた事はありませんか? または、クリスチャンが、Jesus manというは? 不思議と英英辞書にも、英和辞書にも、この用法は載っていませんが、 例えば、jesus manだったら、以下で英語ですが解説が載っていますね。 https://knowyourmeme.com/memes/jesus-man (2)" "は、scare quoteと呼ばれているもので、" "内の言葉が『正しいとは思わない』時に言う時に使います。 一応↓alcでも「引用のためでなく、語句に「そう呼ぶのが適切か疑問だが」」の意味で使うと。解説があります。 https://eow.alc.co.jp/search?q=scare+quote ですから、真意は、『deplorableじゃないよ』と言っているのです。 (3)Deplorableが、名詞として使われているのは、deplorablesとトランプ支持者を言っている事でも分かりますが、I am a deplorable.というT-シャツもあります。 https://en.wikipedia.org/wiki/Basket_of_deplorables#/media/File:Donald_Trump_-_Deplorables_and_Proud!.jpg 結論: Proud to be a Trump "Deplorable"の意訳は「あなた方が私を「惨めな人」と呼んでも、私はそう思わないし、トランプ支持者であることを誇りに思っています。」ですね。
お礼
ヒラリークリントン候補の発言を探していたのですが、見つけられずにいました。 おかげで、下記の解説が分かりましたが、ヒラリーさんが後悔regretしたのは"saying half"となっていますが、 “all deplorables”と言えばよかったという意味ですか? "Basket of deplorables" is a phrase from a 2016 presidential election campaign speech delivered by Democratic nominee Hillary Clinton on September 9, 2016, at a campaign fundraising event, which she used to describe half of the supporters of her opponent,
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。補足です。 >>お蔭様でこの講座の英文は、何とか理解できるようになってきました。しかし、ネット検索で出てくる生の文となると登場人物の背景を知っているかどうかの違いもあるでしょうが、途端、お手上げです。何とか向上の手段がないか模索しています。 見方をお変えになればいいと思います。僕は在米なのでネーティブに取り囲まかれいますが、気づくのは、許容される理解の幅が広いことです。 日本では幕末以来西洋の文物を取り入れ、書いたものの判読に忙しく、しかも次第に悪化してきた試験文化の所為で、正解は一つと許容が狭くなりました。 以前にも、三択の試験の形から正解を一つ求めるご質問がありましたが、ネーティブなら「その本読んでないから、わからない」で通ると思います >>。今、BBC放送を聞きながら、これを書いていますが、その内容を質問できるのはいつのことになるでしょうか…ありがとうございました。 あれは、要点が書いてありますから、そちらを先に読み、「ここはどう言ったのだろう」と音を聞けば、簡単に雰囲気がわかります。
お礼
BBC radioのWorld Serviceを聞いていますが、寝ながら聞けるので、最近は、Netflixもあんまり見なくなってしましました。これではまずいと、ネット検索を始めました。 ネタ本探しではないのですが、この講座の語句を検索すると色々なサイトがヒットします。どんな語句でもヒットするといっても過言ではありません。この講座が、話題になっている語句を引用している一面はあるでしょうが、言葉は世の中で使われているというのが、実態ではと思い始めています。 ということで、このお礼に代えさせていただきますが、最後の一文はどれが適切でしょうか? (1) There is a world outside the Vignettes. (2) In the beginning is the Word. (3) The Truth is Out There.
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
この場合、a Trump "Deplorable" はTrump が形容詞として使われていて、ダブルクォーテーション付きで大文字で書かれている”Dplorabl"が名詞。 固有名詞としてのトランプに冠詞 がつくはずが無く、一般名詞化したうえでそれを、すでにクリントンによって触れられているdeplorableな人々を引用して名詞として表現しているだけです。 ニュアンスとして、 トランプの(支援に集う)(あんたが言うところの)"嘆かわしい”(人々)の一員であることを誇りに思う。 ダブルクォーテーションと最初の大文字がポイントです。 キャッチフレーズなのでなるべく簡潔に印象的にうまくまとめたものと思います。
お礼
名詞の形容詞化はそういえば、この講座でもなんどか出てきました。 次のLyonsさんの台詞でも、the No.1 health foodとa healthy foodが出てきます。 日本語にすれば「健康食品」と「健康によい食品」でしょうが、深く考えないことにしようと思ったものでした。 Lyons: Yes, Japanese food is simple and healthy, to be sure. Here in America, the No. 1 health food is yogurt. It's made by adding bacterial cultures to milk, and has long been recognized as a healthy food. But sweet-toothed Americans have traditionally recoiled at the rather tangy taste of the real thing. @2015年10月L13(3) また、複数形名詞の形容詞的な用法の代表的なものはなんと言ってもa sports carでしょうが、この講座では、次のようなsinglesが形容詞的用法として説明されていました。 Breakstone: The fitness center in my neighborhood has started a singles class. It’s aimed at unattached people who lead active, healthy lives. @2015年12月L18(3) 不定冠詞+形容詞+固有名詞の例としては、安倍首相が登場した時、 “a beautiful Japan“を作るとか、 “a strong Japan”を作ると言って評判になりましたが、なんといっても “I'm dreaming of a white Christmas”でしょうか。 なるほど、 “deplorable”を名詞と考えるわけですか。 固有名詞に不定冠詞が付く例としては、次のサイトの説明が見つかりました。 https://honmono-eigo.com/h-bunpou/huteikansi-tokubetu ・「~という人」(a certian) タカシと言う人があなたのことを待ってるよ。 A Takashi is waiting for you. ・「~のような人」(one like) 彼は外見に関してはブラット・ピットのようだ。 He is a Brad Pitt in appearance. = He is like Brad Pitt. 残念ながら、定冠詞のつかない形容詞が「人」を表す用法は、この講座では気が付きませんでした。探してみます。 ヒントをいただけるとあれこれと思いを巡らすことができます。 ありがとうございました。
- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >後ろから修飾する形容詞は理解できません。 >どういう風に考えるべきでしょうか? ⇒ヨーロッパの言語(特に、ロマンス系言語)では、形容詞を名詞に前置するか後置するかによってニュアンスの違いを表す場合がよくあります。例えば、スペイン語では、 形容詞+名詞:una roja rosa (= a red rose) =主観的な印象として「強調」を表す。感情的なニュアンスが含まれる。強いて違いを表すように訳せば、「赤~いバラ」といった感じになる。 名詞+形容詞:una rosa roja (= a rose red) =客観的に捉えられる現象として「類別」を表す。論理的なニュアンスが含まれる。強いて違いを表すように訳せば、「(白や黄色でなく)赤いバラ」といった感じになる。 さて、英語の場合も少しこれと似た傾向があって、(通常は、「形容詞+名詞」で強調も類別も表しますが)「名詞+形容詞」の形は、もっぱら、客観的に類別(だけ)を表すものと思います。 そこで、お尋ねの表現で、強いてニュアンスの違いを表せば、 a deplorable Trump「(私の感じる)嘆かわしいトランプ」 a Trump deplorable「(誰から見ても)お粗末なトランプ」 といった感じになるのではないかと考える次第です。
お礼
少々脱線気味の今回の質問にご回答いただけるとは思っていませんでした。 そういえば、ドイツ語は名詞をつないで一語を形成すると学んだ気がしますが、はるか霞の彼方となっています。フランス語スペイン語も含め、定冠詞の段階でギブアップでした。正しくは、 “give up on”でしょうか。 この講座で不定冠詞+固有名詞+形容詞の用法は気が付いていませんが、探してみます。 ありがとうございました。
補足
その昔、海外からのお客様を案内していた時、防波堤の説明をしたことがあります。 その際、water breakと言ってしまいました。その後、別の日本人の方がbreakwaterと強調していたのを聞き、あれ?と思ったことがあります。Waterproof, Failsafeなど名詞+動詞or形容詞で新たな言葉を作るという感覚を持っていたようです。 このコメントを書くのためにスペル確認をしなければ、一生自分の間違いに気が付かないところでした。いかにも直訳調の英語の方が正しかったというのも不思議な気がします。 形容詞+名詞の形はDeep Throatのように意味深な言葉になるのでしょうか。それをペンネームに使うというのはアメリカ人感覚ですね。 こんなに評判になるなら、一度、見ておけばよかったな…ご冥福をお祈りします。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
どういう風に考えるべきでしょうか? 1。「我々をXと呼んで辱めたと思ってい者もいるようだが、我々はそう言われるのを誇りに思っている」と言うのが全体の意味ですね。 2。この場合、個々の単語をつなぎ合せて全体を理解しようとする方法ではなく、全体の意味を取ればいいと思います。 3。品詞の並び方の類例を探す方法は、文法のお好きな方のよく取る方法ですが、原文の雰囲気や逆手に取った気概の面白さを見失ってしまうと思います。
お礼
お蔭様でこの講座の英文は、何とか理解できるようになってきました。しかし、ネット検索で出てくる生の文となると登場人物の背景を知っているかどうかの違いもあるでしょうが、途端、お手上げです。何とか向上の手段がないか模索しています。 今、BBC放送を聞きながら、これを書いていますが、その内容を質問できるのはいつのことになるでしょうか…ありがとうございました。
お礼
アップルCM「Think Different.」を見ました。 淡々と語りかけるスティーブジョブズでした。その中で、 “ones see things differently”という台詞があるので、当然ですが、正しくは “differently”なんですね。 iMacを発表する若かりし頃のスティーブジョブズや復活を遂げ “thin air”ノートパソコンを紹介するシーン。何よりもiPhoneを登場させた彼の姿は、見ているだけで感動でした。 ネット検索で語句を探し出すのは、個人的には面白がってやっていますが、それをNHK実践ビジネス英語に結び付けるのは少々ごり押しと感じていました。しかし、今回のような紹介をいただけるならもう少し諦めないでおこうかなと思い始めています。 TV(特に、民放)をあんまり見ないタイプで、会社ではWindowsとガラ携帯を支給され、単にこのCMを知らなかったおじさんだったというだけですが… 英会話テキストだから、Words and Phrasesが中心になると思いますが、世の中あまり好まれない(私も苦手でしたが)文法が理解力向上に役立つものであり、ネット検索で話題を複合的に楽しめればいいかなと考えています。 “Think Different!”