• 締切済み

嬉しいと記憶が消えてしまうのはなぜでしょうか?

不思議な質問かもしれませんが、私は嬉しいことがあるとそのことを忘れてしまいます。 緊張しすぎて記憶が飛ぶ、台詞が飛ぶといったことはよくあると思います。しかし、嬉しかったことを完全に忘れてしまうのはなんでだろう?といつも思うほど頻繁に起こるんです。 辛かった記憶はいつまでもこびりつきます。 今日、苦しかった悩みを友達に話しました。そうしたら、親身になって聞いてくれたこと、アドバイスしてくれたことがとてもうれしく、涙が出そうになりました。 しかし、嬉しくて興奮状態だったのでしょうか。そのときの記憶がほとんどないのです。友達が何を言ってくれたのか、どんな表情だったのかを思い出せず、思い出すことはつらかった悩みの原因だけです。 できるなら楽しい、嬉しいといった記憶を思い出したいと思ってしまいます。 こういった体験は今にはじまったことではなく、以前から頻繁に起こります。 嬉しいときの記憶が飛ぶといった現象はほかの人にも起こるのでしょうか? そして、こういった楽しい、嬉しい記憶をしっかり覚えておきたいとき、どうすればいいのかわかる方がいらっしゃったら教えていただきたいです。

みんなの回答

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7982)
回答No.7

 記憶が消えるのでなくて、その記憶が危険だから思い出さないようにする脳の保護機能が働いているだけです。  嬉しい事だと言いますけれど、笑ったり、泣いたり、感情の激変を伴う記憶は思い出すと脳が興奮して危険なので思い出せないように保護機能が働くわけです。嫌な記憶も同じで、苦しんだり、泣いたりした記憶は脳の興奮を伴うので、思い出せなくなります。  思い出せる記憶と言うのは、合理化されて論理的な解釈が出来る状態になった記憶のはずです。人から尋ねられた時に、嬉しかった事がありますかと問われて、過去の記憶を思い出して答えるのは可能なはずです。しかし、笑ったり、泣いたり、感情の激変や興奮を伴う記憶ははっきりと思い出せないはずです。脳が興奮状態になるのを抑制する保護機能が働いているからです。  脳が興奮する記憶を全て思い出していたら、苦しくなって危険です。音楽が嫌いな人がいるのは、感情的な記憶を思い出すのが辛いからです。  テレビ番組でも、感情的な起伏を覚える番組は覚えていても、細かい点が思い出せないとか、番組名が思い出せないとか、記憶が曖昧であるはずです。それに対して、本で読んだ記憶などは細かい点まで正確に覚えている事があるはずです。  人間の記憶構造が本能に支配されているのは、精神医学を始めたジグムント・フロイトなどによって指摘されている事です。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9141)
回答No.6

興味深いことですね。おそらく記憶の効用は同じ失敗を二度繰り返さないためだからではないでしょうか。痛みと似ていませんか。痛みはよく記憶されるので二度と同じようなことはしなくなります。一方嬉しいことは、忘れていても危ないことはありません。ギャンブルにのめりこむ人は嬉しいことの記憶だけが強く残っている人です。普通の人は嫌なことのほうが記憶されやすいのです。

回答No.5

そんなもんです。 人間ストレスが無くなると死ぬそうで。三つ子の魂百までと云うように嫌なことは憶え続け良いことは解決したので忘れ去る物です。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.4

> 嬉しかったことを完全に忘れてしまうのはなんでだろう?  完全に忘れてしまうのだったら、なぜ「忘れてしまった」ということに気が付けるのでしょう?完全に忘れるわけではないのですよね。  通常、自分に害のあること、不快なこと、などを覚えていることは脳にとってストレスになります。なので、楽しくないことを忘れたり、自分に都合良く改変して記憶してしまうものなのですが、楽しいことがどう楽しかったのか忘れて、ただ楽しかったという感情だけが残るのは、「感情と事実を記憶する脳の部位が違うから」だろうと思います。  知りたくはナイでしょうが、質問者さんの場合、事実を記憶する脳の海馬部分の力が人より弱く、逆に感情を記憶する部位が強力なのかもしれません。  痴呆症の研究で明らかになりつつあるのですが、痴呆症になると脳の海馬の細胞が死ぬ(機能をうしなってくる)のですが、感情を記憶する部位(名称失念)はなかなか衰えないのだそうです。  なので、痴呆症の人が、例えば去年死んだ弟に会いに出かけようとしているときに、「弟さんは死んだの!もういないんだよ!」と、事実を言って止めてはダメなんだそうです。  そうすると、「弟が死んだ」という事実はすぐ忘れるのに、「弟に会いたい」という自分の希望が邪魔されたという「怒り」「不快感」だけが積み重なって反抗的な態度(暴力、罵詈雑言、夜間外出など)に出がちになるのだそうです。  で、正解は「突然行くと迷惑になるから、夜に電話して明日行こうね」と行って止めるのがいいんだとか。どうせ夜には、電話することなんて忘れてるから。  逆に痴呆症検査などで使われる、順番に絵を覚えるテスト(短期記憶)などでは、鳩→樹木→汽車→空・・・ という順番通り覚えるのではなく、「かわいい」鳩が「りっぱな」木の枝に止まっているとその下を「かっこいい」汽車が通っていって・・・ という具合に、感情を込めて覚えると、痴呆症の人でもテストにパスしやすいのだそうです。  なので、質問者さんの場合は逆に、極力感情抜きで、事実を淡々と「私が※〇□!と言ったらAさんは××◎△□と言った」と、事実を覚える練習をなさってみてはどうでしょう。  その種の記憶は海馬(長期記憶)に行くはずなので、海馬を鍛えることになるんじゃなかろうか、と思いますので。  まったくの余談ですが、O型血液の人は、他の血液型の人より海馬が大きい(細胞の数が多い。他の血液型の人どうしでは有意な差が認められない)という研究成果が出ているので、質問者さんはO型ではないんじゃないかと思いましたがいかがでしょうか?細胞の数は機能とは関係ナイのかな?

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2301/5116)
回答No.3

>嬉しいと記憶が消えてしまうのはなぜでしょうか? それは、質問者さまが人間だからです。 人間は、コンピュータ・AIと異なって「忘れる事が出来る」のです。 コンピュータ・AIは、自ら記録を消去する事は出来ません。 何故か? ホモサピエンスの目的は、「子孫を残す」事ですよね。 原始の時代から、危険を覚える事で絶滅しないで現在まで生き残ったのです。 このDNAは、現在でも生きています。 危険な事・苦しかった事は、(重要性の応じて)記憶に残るのです。 反対に、嬉しい事・楽しい事は「生存に関係ない」ので優先して記憶はしません。 極端な例ですが・・・。 学生・社会人時代の「イジメ被害」は、死ぬまで記憶に残ります。 イジメを行った側(加害者)は、記憶にはあまり残っていません。 お金を貸した側は、返金を受けるまで記憶に残ります。 お金を借りた側は、返済約束はあまり記憶に残っていません。 要は、個々の感情で記憶するか否かを判断しているのです。

回答No.2

源に湖があり,湖から欲の川が流れている.欲の川は思考が通る道筋になってる.欲の川の途中に記憶がある.通常,思考は欲の川を通って,記憶へアクセスしてる. 嬉しいとき,もっと欲しいと思ってないので,思考は欲の川の先端を先へ進んでなく,欲の川の流れは止まってる.源の湖に水が貯まり,爆発的に感情の水がドバッと溢れる.溢れた水で思考は欲の川から押し流され,流れに乗って,いろんなところへ無秩序に流される. その間に現実でいろんなことを体験する.しかしあとで思い出そうとしても,思考は欲の川流されて,嫌なことがなかったので,地面が掘れないので記憶をつなぐ欲の川ができてないので,その間の体験の記憶へアクセスできない. 嬉しい記憶を思い出す方法は,おそらく嬉しい最中,覚えておきたいことをなんでもいいからメモする.調査したいことについて,テーマを決めて,経時変化を書くといいと思う.嬉しいことが終わったあとなにも思い出せない.しかしメモを読むと,メモを書いた点について,メモを書いたことを思い出せる.少しずつ,ぼんやりとそのときどんな感情だったか,体調,どんなことを考えていたか,見た風景などについて思い出す.そうやってメモした記録の複数の点をつないでいけば,全体についてだいたいどうだったか?思い出せる. オレはこの方法で,飲酒中どうだったか,なにが起こったかをだいたい思い出せました(^o^)嬉しいときも似た現象と思うので,思い出せると思います.

  • NOMED
  • ベストアンサー率30% (522/1725)
回答No.1

共感力が同調力も強い傾向があるようです 共感:【 他人の考え・主張に、全くそうだと感ずること。その気持。同感。】 同調:【他のあるものに調子をあわせること。他と同じ意見・態度になること。】 これ、似ているようで違うことだと、少しでも意識されると良いと思います 共感は、そのときの感覚(喜怒哀楽など)に近いですから、今回のように嬉しいが勝ちます 同調は、経験の中から意見や思考をすり合わせることで、心の中を整理したり、心を整えることになりますから、嬉しいというよりかは『納得』という記憶に残します で、ここからもう少し複雑な説明をさせていただくと、相談などによる会話の共感は『肯定』となります つまり、あなたは間違っていないと肯定されていますから、なおさら嬉しい感覚が勝ります 逆に、書かれているような嫌な記憶は『否定』が多いかと思います 否定は嬉しくありませんから、感覚よりも嫌な思い出として残りますし、否定された事柄の分析やそれについて悩むので、もっと深い記憶になります しかし、肯定も否定も愛があれば、それは貴方のためです 否定されたとしても、それは自分のことを思って、否定してくれているという感覚ならば、嬉しいはずですが、そこを捉えていない、もしくは意識していないと思います であるならば、友人は貴方に相談されたら必ず、肯定に回るでしょう その場合、肯定=共感として捉える思考が強いので、また嬉しさがますので、その内容より肯定された喜びがまた増していきます ですから、相談話を聞いてもうときに、厳しい意見も求めます・・と宣言されるようにすると良いと思います また、ご友人が常にあなたに対し肯定(共感)を向けている心(優しさ・心遣い)に、同調する訓練もなされてください あえてそのようにしてくれている・・・という、相手の心遣いを知ることで、共感以外にも同調を感じることができるようになれば、同調力も増しますから、嬉しい以外の記憶があなたに残るようになると思います

参考URL:
https://okwave.jp/guide/g78079.html

関連するQ&A